毎年8月は三大流線群の1つであるペルセウス座流線群が観測できますが、2022年はピークの日が満月の日と重なってしまい、天気は良かったのですが、十分な観測ができませんでした(というか見に行かなかった)。
満月の日は本当に明るい星しか見えませんからね。それに負けないぐらい明るい流星を見るとなると1時間待っても数えるほどしか見られなかったでしょう。
気を取り直して、別の流線群でも待つかと思っていた矢先に、こんな記事を発見しました。
2022年8月18日 はくちょう座κ流星群が極大
8月18日、はくちょう座κ流星群の活動が極大となる。小規模な流星群なので数は少ない。
はくちょう座κ流星群??
2022年は8月18日がピークらしいです。
なんと、今週ではないですか!!
8月18日なら月の出が21:44なので、仕事が終わってから出かければちょうど良い条件で見ることができそうです。
はくちょう座κ流星群。
そんな流星群があったとは。にわか天文ファンの私には耳に馴染んでいない言葉です。ちなみに「κ」は「カッパ」と読むらしいです。はくちょう座カッパ流星群。
Wikipediaによれば、
はくちょう座κ流星群 - Wikipedia
天頂出現数が「3」ということですので、あまりたくさんは期待できませんが、流星の流れる速度が遅いという特徴があるようです。これは面白そうですね! 夏の終わりに流星観測と行きますか!
ちなみに、2022年のこのあとの主な流星群ですが、
・オリオン座流星群 10月21日あたりがピーク 天頂出現数20
・しし座流星群 11月18~19日あたりがピーク 天頂出現数15
・ふたご座流星群 12月14日あたりがピーク 天頂出現数120
こんな感じでしょうか。
ふたご座流星群とかすごいらしいので見てみたいのですが、北海道の冬に流星観測とか、何かの罰ゲームみたいですね(笑)
暖かい場所で流星観測とかできないかなあ~・・・