愛紗です。
11インチの格安タブレット、
「DOOGEE U11」(Android 15モデル)
を購入したので、レビューしたいと思います。
11月末に期間限定のクーポンが手に入ったので、楽天で12,900円で買いました。今は楽天でもアマゾンでも13,900円になっているようです。どちらにしてもこのスペックでこの価格は破格ですね。
私がタブレットを買うのはこれが5台目です。実家用の2台を含めると7台目かな。
タブレットはバッテリーの寿命が本体の寿命になるので、私は消耗品として考えており、多少スペックが低くても安いものを2〜3年ぐらいで買い替えていくという方針で利用しています。良いのを買っても5年は使えませんからね。
これまで買ったものもすべて2万円以下の格安タブレットばかりですが、その中でこの製品が最も気に入った一台になりそうです。
今現在メインで使っているのは8.4インチのタブレット「ALLDOCUBE iPlay50 mini」なのですが、これも結構気に入っています。でも、iPlay50にはひとつだけ大きな欠点があるのです。それは「スピーカーの音質が悪すぎる」ことです。ほとんどレトロなAMラジオです。私はタブレットで音楽を聴いたりアニメを観たりするのですが、これのスピーカーの音声に耐えられず、Bluetoothイヤホンを買いました。
それと、やっぱりアニメやミュージックビデオは大きな画面で観たいと思い、11〜12インチのタブレットを探していたところ、この製品に出会いました。
率直な感想として、
めちゃくちゃ画面がキレイ
です!
あ、この製品、Android 14のモデルもあるので注意してください。
私が購入したときは各通販サイトで両方のモデルが混在していました。
Android15モデルは2024年11月の発売です。購入を検討される方はご注意をお願いします。
それでは「DOOGEE U11」のレビューしたいと思います!
DOOGEE U11 レビュー
細かい解説は後回しにして、率直な感想を列挙しますね。
・画面がめちゃくちゃキレイ
・ステレオスピーカーの音が良い。立体感がある。
・画面が大きい(8インチと比べて)ため文字がよみやすい
・ネットサーフィン、動画視聴、SNSなどの普段使いではサクサク動く
・大きい割に軽く感じる。でも8インチよりは重い
・顔認証があるのが良い(iPlay50はない)
まだあまり使い込んでないのでこんな感じです。
最初の2つで購入した目的は果たしているのですが(笑)、大きな画面を活かしてブログの更新とかもやっていくつもりなので、サクサク動くのはありがたいですね〜
DOOGEE U11の主な仕様は以下のとおりです。
CPU(SoC):Unisoc T606 オクタコア
GPU:Mali-G57
メモリ:物理4GB+拡張12GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:11インチ HD IPS (1280×800) / 90Hz
OS:Android 15
メインカメラ:13MP
フロントカメラ:5MP
バッテリー:8580mAh
寸法:257.0 x 169.6 x 7.9 mm
重さ:537g
パッケージ内容:タブレット x1、充電器 x1、Type-C USBケーブル x1、SIMカードピン x1、ユーザーマニュアル x1
※楽天の販売ページより引用
プロセッサについて
CPUはUnisoc T606です。最近では、Allwinner A523と並んで1万円台のタブレットではもっとも使われているプロセッサですね。現在のところ、普段使いにはまったく問題ありません。
スマホやタブレットのベンチマークでよく使われている「Antutu」のスコアでは25万点前後のスコアが出るプロセッサです。本機のAntutuはどこかのレビューサイトでは27万点と書いてありました。
Allwinner A523のAntutuが15万点前後なので、比較すると圧倒的にUnisoc T606の方が処理速度が上です。
私がメインで使っているALLDOCUBE iPlay50 miniもUnisoc T606が使われており、サクサク動くことは確認済みでした。
ただし、ゲームは本当に軽いものしか動かないと思うので、ゲームのやる方にはおすすめできません。私はパズルゲームぐらいしかやりませんので、これで問題ありません(笑)
アマゾンで1万円前後で売っている格安タブレットは、ほとんどがAllwinner A523搭載モデルなんですよね。おそらくこのCPUだと少しモッサリした挙動になると思います。だから1.29万円でT606が搭載されている本機を見たときはあまり迷いませんでした。お買い得すぎる。
話は逸れますが・・・
実家には、Antutuスコアが10万点のCPUを搭載している古いタブレットがあり、それでも動くことは動く(微妙な言い回し)ので、Allwinner A523でも問題ないのかもしれませんが、1年後2年後を考えると、あまりおすすめできるCPUではありませんね。T606の方が安心です。
ディスプレイについて
画面は本当に美しいです。今まで買ったタブレットの中で最高ですね。ただ、11インチなのに解像度が私の8インチよりも低いんですよね。iPlay50 miniは1920×1200なんですけど、本機は1280×800です。
買うまでは動画とか粗い感じになるかなーと少し不安だったのですが、使ってみたら問題ありませんでした。
ウェブサイトを閲覧する場合、文字がある程度大きくなるので情報量が少なくなるのですが、自分としてはこんなもんかなと思います。これ以上文字が小さくなったら逆に見にくくなりますね。
ディスプレイの仕様としては、IPSでリフレッシュレートが90Hz。Widevine L1対応ということで、この価格帯のタブレットとしては一般的な仕様です。
スピーカーについて
2スピーカーでステレオ音響になります。重低音は効きませんが、クリアで立体感の音響になります。iPlay50 miniとは大違い。これで音が悪かったら買った意味が半減するのですが、私としては満足しています。
タブレットを横置きしたときに音が両側に拡がる仕様になっているので、動画視聴にはバッチリですね。
と、良いことばかり書きましたが、不満だった点が無いわけではありませんので、ちょっと参考に書いておきますね。
Gboardが使いにくい
解決済みですが、困ったこともありました。日本語入力アプリ「Gboard」の画面キーボードが、必要なときにすぐ出てこないのです。これはこのタブレットのせいではなく、Gboardの仕様のようです。
8インチタブレットでもスマホでも、検索窓や入力フォームをタップして文字入力が必要になるとすぐに画面の下部に画面キーボードが出てきますよね。でも、これが出てこないのです。Gboardのアイコンが画面下に出てきてそれをタップして初めて画面キーボードが現れて、文字入力が可能になります。
8インチタブでもスマホでもGboardを使っていてこんなことになってないので、これはAndroid 15の仕様なのか、大画面タブレット時のGboardの仕様なのかどちらかだと思います。おそらく外付けのキーボードを使うことが前提の設定なんだと思います。
特に私は日本語入力アプリにこだわりはなかったので、別のものを使うことで必要なときに画面キーボードが出てくるようになりました。
「Simeji」「iWnn」「Microsoft SwiftKey」など、どれでも大丈夫でしたが、私は最終的に「iWnn」に落ち着きました。世間ではSimejiが人気ですが、私はごちゃごちゃしてて馴染めませんでした。
画面保護フィルムが付いてなかった
購入して一番困ったのはこれです。私が購入した時点での楽天の販売ページには「画面保護フィルム貼り付け済み」みたいな表記があったように思うんですけど、届いた製品には付いてなかったです。販売ページを見ると謝罪文が載っていました。
無いなら無いで別に買うだけなんですけど、残念ながら出たばかりの商品なので、製品が届いた時点では専用の保護フィルムが楽天にもアマゾンにも売ってませんでした。これには途方にくれました(汗) せめて仮のでいいから何らかの保護シールを貼っておいてほしかったな。
とりあえず100均のフィルムを買ってサイズに合わせてカットしましたが、100均のは気泡が完全には抜けないので、早く張り替えたいです。
それから2週間が経過してようやく専用フィルムがアマゾンに並びだしたので、これから購入しようと思います。
まとめ
レビューとしてはこんな感じです。
トータルとして、とてもいい買い物だったと思います。これから良き相棒として活躍しそうですね。
フィルムの件は参りましたけど、今は店頭に並びだしたので買えば済むだけの話ですね。むしろ付いている製品の方が少ないので、欠点とは言えません。
11インチのタブレットはまだ選択肢が少ないので、安く入手できてよかったです。常に枕元に置いて、ゴロゴロしながら動画を見ています。SNSとかは今までどおり8インチの方を使っていますね。
ブログの更新をする際は画面が大きいほうが作業しやすいので、今後はDOOGEEの方になると思いますが、大きなタブレットは画面キーボードが操作しにくいですね。フリック入力の速度がガタ落ちです。
ということで、近々外付けのキーボードを購入予定です。2000円ぐらいで売ってるので、試してみたいと思います。
以上です!