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パソコンのCPUのベンチマーク平均値が史上初めて前年を下回った?!

愛紗です。

興味深い記事を発見しました。

CPUベンチマークの平均値が過去20年間で初めて前年を下回ったことが判明
「PassMarkPerformanceTest」などのベンチマークソフトウェアを開発するPassMarkが、世界中のWindowsPCから得られたCPUのベンチマークスコアの平均値を算出しました。これによると、2025年は計測開始以来初めて「CPUの平均スコアが前年を下回った年」になったとのことです。

なんと、CPUベンチマークの平均値が過去20年間で初めて前年を下回ったというのです。

ええ、そんなことがあるの?!

この記事の元になったデータはこちらです。
 

 
私もよく利用しているPassmarkが収集している世界中のパソコンのベンチマークのスコアの集計結果の話なのですが、

2024年の平均値よりも2025年の平均値の方がスコアが下回っているそうです。

要するに、世界で使われているパソコンの処理速度が落ちているということにです。これはPassmarkが情報収集を始めて20年間で初めての出来事だそうです。それはそうですよね。20年前以前でもそんなことはなかったと思います。

ただ、2024年のデータが12ヶ月分データであるのに対して、2025年はまた1ヶ月半なので、その差はあると思います。統計的にデータが少ないこと、そして、2025年の後半はもっと速いパソコンが登場することが予想されることから、これから伸びてくるとは思います。

 
それにしても、です。
パソコンが普及して以来の珍事ですね。

確かに私も主要CPUのベンチマーク結果はここ数年追いかけているのですが、最近は伸びが鈍化しているな〜と思っていました。

ミドルレンジのパソコンのベンチマーク(Passmark)は20000〜25000ぐらいが多いのですが、それはここ1年変わっていません。30000を超えるスコアのパソコンはなかなか普及してないですよね。高価だからですね。

逆にPassmarkが5000台のCPU「Intel N100」を搭載したノートやミニPCが人気になっています。この普及が平均値を下げている可能性もあるかなと思っています。N100搭載のノートは5万円以下で買えますからね。最低限のスペックとは言え、買いやすいです。

あと、上のツイートにも書いてありますが、伸び悩んでいる原因のひとつにWindows11への移行が進んだというものあるように思います。

同じCPUでもOSが新しくなればたいていは処理速度が遅くなりますよね。

 
原材料の高騰も手伝って、CPUの価格が下がってこないので、もしかしたらこのような状況は続くのかもしれませんね〜

私としては低価格CPUであるN100の後継をしっかり出していって欲しいなと思います。N150はちよっと期待外れでした(笑)
 

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