朗報ですっ!
支倉凍砂さんの名作ライトノベル「狼と香辛料」が再びアニメ化になります!
「狼と香辛料」は2006年に電撃文庫から刊行が始まったライトノベルで、2011年に一度完結したものの、後に再開し、今でもゆっくりペースで刊行が続いています。
2008年(1期)と2009年(2期)にアニメ化され、原作の1巻、2巻、3巻、5巻がアニメになりました。
私はこのシリーズがダイスキだったので、原作も全部読んでますし、アニメも何度も観ました。アニメ第3期を楽しみに待っていたのですが、ずっと音沙汰がなかったんですよね。
そして今回、新作アニメのニュースがあり、飛び上がって喜んだところです(笑)
それではPVを見てみましょう。
なんと第1期、第2期の続きではなく、また最初からスタートするみたいですねー
なぜ「最初から」なんだろうと考えてみたのですが、思いついたのは2点です。
1.時間が経ちすぎていること
前回のアニメからもう14年ですからねー。時効という感じもあります。これだけ時間が経てば当然視聴者層も変わりますし、それなら1からやろうということかもしれません。
2.前回は原作4巻が端折られていたこと
ずっと気になってたんですよ。前回のアニメで端折られた原作4巻の部分で登場した人物(修道女のエルサ)が、終盤に重要な役割を果たすので、続きはどうすんだ、と。その部分で続きが作れなくなったのかもしれません。
個人的な意見ですけど、ラノベからこの作品に入った私は、アニメのホロのビジュアルに若干の違和感があったんですよ。
ラノベのホロのイラストは「神の化身」にふさわしい不思議な魅力があったのですが、アニメのホロはなんだか普通の女の子になってしまっていました。
比べてみましょう。まず、これがラノベ版のホロです。
そしてこちらがアニメ版のホロ。
ね? 別物でしょ??
まあ、こういうのは好き好きあるのでが一般的な意見かどうかはわかりませんが、私はちょっとガッカリしたのを覚えています。そういう点では、リメイク版は大歓迎ですねー。
あ、誤解のないように補足しておきますが、前作もアニメ自体は良い出来でした。美しい風景や雰囲気にぴったりな音楽など、今でもたまに見返すぐらい好きなアニメです。
あと、今回のアニメ化について私が感じていることは、
物語をちゃんと最後までアニメにするのではないか?
ということです。
これは何の根拠もない、言わばカンみたいなものですが、なんとなく構想のスケールが大きいような雰囲気を感じます。
全部やるとラノベ17巻分なのでとんでもない話数になるので現実的ではありませんが、コミック版も上手くまとめたので、そんな感じでもオッケーです(笑) 「対立の町」や「太陽の金貨」など、ロレンスが大活躍するシーンをアニメで観たい!
放送は2024年の話なので、まだ最低でも半年あるのですが、期待せずには居られませんね~
楽しみです♪