アニメ・はたらく魔王さま!!2期の第3話を見たので感想を書こうと思います!
まあ、まず最初に思ったのは、先週も書いたことですが・・・
まだ絵が慣れません!!
う~ん。
時間が経てば慣れるかと思いましたが、
これに関しては最後まで馴染めないで終わるような気がしました。
「絵柄が違う」だけなら良いのですが、第3話を見て思ったのは、「絵が雑」なんですよね。
せっかく9年も待った第2期なのに、ちょっと残念。
さてさて、ストーリーの方です。
今回は一気に話が進みましたね~
アラスラムスのために3人で遊園地に行った真奥と恵美。
でもカラフルな戦隊ショーを見て、アラスラムスの具合が悪くなってしまいます。
何かのトラウマに触れたような感じ。
そこで登場した謎の女性。指輪の光線でアラスラムスを復調させたのですが、
この人、おそらく第1話の最初に登場した人物ですよね。
アラスラムスを日本に送り込んだ張本人。
その後、観覧車で真奥の昔話に登場した天使もおそらく・・・
また、今回はさらに重要な話が出てきます。
観覧車での真奥のセリフ。
「ゲブラ-、ケテル、マルクト、そんでイエソド。全部セフィロトの樹に成る世界形成の宝珠・セフィラの名だ。アラスラムスはイエソドの化身かもしれん」
謎の女性が言ったいくつかのキーワードから、真奥はアラスラムスの正体に気がついたようです。
セフィロトの樹
世界形成の宝珠
セフィラ
イエソド
何じゃそりゃ、って感じですが、実はこれ、はたらく魔王さまのオリジナル設定ではなく、現実に存在する言葉です。
「セフィロトの樹」というのは、旧約聖書創世記(2章9節以降)に登場するエデンの園の中央に埋められた木のことで、別名「生命の樹」とも呼ばれています。Wikipediaにも載っています。
その樹を構成するものが10個の「セフィラ」で、図式化したものがこれです。
で、このうちの1つ「イエソド」の化身がアラスラムスなのではないか、と真奥が言ってるんですね。
はたらく魔王さま!の物語はここまで、魔王を含めた悪魔、勇者、天使や教会が、バタバタと日本を巻き込んで騒動を引き起こすというのが話の流れだったんですけど、ここに来て一気に話が複雑化して深みが出てきました。
神秘的なセフィロトの樹とセフィラ。
その化身が魔王と勇者のところに現れた。
それがどんな展開の前触れなんでしょうね!!