「劇場版シティーハンター 天使の涙」が始まりましたねー
めちゃくちゃ観たいのですが、わたし、映画館が苦手なので、観に行くか検討中です。でもBlu-rayが出るのは相当先だと思うので、劇場に行った方が良いよねー。
さて、その劇場版シティーハンターの公開を記念して、原作コミックの1・2巻が無料公開されているようです。
原作シティーハンター無料公開! 香の「あんたには新しい相棒は必要でしょ」にシビれた
コミックゼノンという漫画雑誌があって、かつては北条司さんの「エンジェル・ハート」とかやっていたのですが、そのゼノンの公式サイトで、シティーハンターの原作コミックが第1巻と第2巻が無料で公開されています。
この第1巻と第2巻は、今回の「劇場版シティーハンター 天使の涙」の因縁の元になったユニオン・テオーペとエンジェルダスト、そして槇村の死の話の部分なので、内容を知らない方は、これを読んでから劇場版を観た方が良いと思います。
それにしても懐かしいです。2巻分を一気に読みました。
シティーハンターの最初の頃って、こんなハードボイルドだったんですね。特に第7話のラスト、リョウが兄の槇村が死んだことを告げたとき、
「あんたには新しい相棒は必要でしょ」
と香が言うシーンは、初めて読んだときはシビれましたねー。香が相棒になるってことを知らないで読んでいたので、うをををををーー! なるほどそうなるんだ!ってマジメに感動しました。
すごいなシティーハンター。これって1985年の漫画なんですよね。今読んでもぜんぜん違和感がない。携帯やスマホが出てこないぐらいかな?
今この記事を書いているうちにいろいろと思い出してきましたよ。
4巻に掲載されている白馬の王子様の話も好きだったなあ。
5巻のワン・オブ・サウザンドも良かった。リョウ様、カッコヨスギです。
途中から、殺し屋というよりはボディガードが中心になって、しかもギャグも多めになってしまったために、ちょっとシラケたことを覚えています。「少年誌」という制約から殺し屋はマズいということになったんでしょうか?? いや、でも他の漫画ではいっぱい人が死んでますよね(^-^;)
まあ、それでも面白いので読んでしまうのですが、同じようなボディガードの話が多かったので、もう少しいろんなパターンのシティーハンターが読みたいと思いながら読んでいたように思います。
その点、パラレルワールドのような「エンジェル・ハート」は、いろんなタイプの展開があって楽しかったです。今思うと、週刊誌の連載って結構キツかったのかもしれませんね。あれだけ精密な絵を毎週毎週描いていたなんて信じられません。
働き方改革で、最近では週刊連載も時々休載するようになってきましたが、当然ですよね。過酷すぎます。特別な才能をもった人の作品で成り立っているわけですから、もう少しちゃんと労働条件を考えるべきだったんですよね。
はは、話が逸れましたが、
こうやってシティーハンターを振り返っていると、やっぱり劇場版が観たくなってきました。次の休みに行ってこようかな!