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「葬送のフリーレン」アニメ第1話~第6話感想。フリーレンの「人の心を知る旅路」

葬送のフリーレン、サイコーです!
今回は9月29日から始まったアニメ「葬送のフリーレン」の第1話から第6話までの感想を書きたいと思います。

いやあ、2023年秋アニメは豊作で、楽しみなアニメがたくさんあって困っているのですが、今のところ最も面白いのはこれ、「葬送のフリーレン」です。第8話まで視聴しましたが、今回は一段落した第6話までのレビューです。

アニメ「葬送のフリーレン」ノンクレジットOP動画より引用

YOASOBIのオープニング「勇者」、初回金曜ロードショー枠で一挙4話放送など、開始前から話題が盛りだくさんだった葬送のフリーレンですが、満を持して第4話まで視聴した結果、

「のんびりしたイイ物語」

という印象でした。よく言えば「ストレスのない癒やし系」、悪く言えば「少し物足りない」という感じです。でもそれはまだまだ序章の序盤だったからなんですね。大いなる勘違いでした。

「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画の漫画で、週刊少年サンデーで2020年4月から連載しています。累計発行部数は1000万部というとても人気のマンガなのですが、「勇者御一行が魔王を討伐した『後』のお話」という、なかなか斬新な設定です。

仲間を集めて魔王を倒しに行く話、でもなく、
逃げた魔王を異世界まで追いかけていく話、でもなく、
異世界転生したチート主人公が大活躍する話、でもありません。

勇者が魔王を倒して帰ってきてからのお話なのです。

なので、9月29日に放送された金曜ロードショーの第1~4話までを見たときは、「あー、なるほど。一緒に旅をした仲間のことを何も知らなくて後悔したフリーレンが、のんびりと旅をしながら想い出を噛みしめていく話なのか」と思ったんですね。それはそれはとてもステキなお話なのですが・・・。

でも、第8話まで観ると、まったく間違いだったことがわかります。

第1話で勇者ヒンメルと死に別れ、「人の心を知る旅」に出たフリーレンが、第2話で老いたハイターの元で少女フェルンと出会い弟子とし、第5話と第6話でアイゼンの弟子であるシュタルクと出会い、3人で北に向かう旅をすることになります。

この1話から6話までは、「新しい冒険のための序章」だったんですね。
それは、恐ろしい敵が跋扈する道のりを苦労して突き進む旅なのか、それともフリーレン御一行が無双する旅なのか、原作を知らない私にはわかりませんが、もう楽しみで仕方ありません。

それと、もうひとつの楽しみ。
このアニメ、次回予告がめちゃくちゃ面白いです!

たとえば・・・
第5話は、仲間にしようと思っていたアイゼンの弟子・シュタルクが、「英雄」と呼ばれている割にビックリするほど臆病者だったという話なのですが、その続きの第6話の次回予告がこれ。

 
メタ発言全開!

シュタルク:「次回、葬送のフリーレン『村の英雄』!」
フェルン :「誰ですか、それ?」
シュタルク:「オレだろ! どー考えても!」

大爆笑です!

今後もフェルンとシュタルクの漫才コンビに期待です♪

近々、第7話と第8話のレビューを書きますね!

 

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