モスバーガーが新商品を発売したそうです。
その名は「月見フォカッチャ」。
「月見」だから卵が入ってるんでしょうかね??
でも、今回の話題は少しスケールが大きいです。
そのニュースソースはこちら。
モスバーガーが“月面空間”にOPEN??
仮想店舗「モスバーガー ON THE MOON」??
メタバース???
はああぁ?!
難解すぎです。
記事の中身を見てみましょう。
モスバーガー初の仮想店舗「モスバーガー ON THE MOON」(オン ザ ムーン)をメタバース上の“月面空間”にオープンすることを発表した
同店舗はソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上にオープンし、VRゴーグルを持つ人であれば24時間365日訪れることができる
店舗の外にあるテラスでは地球を一望しながら食事を楽しむことができる
・・・・
すみません。日本語でOK!
ということで、専門用語を少し調べてみました。
■メタバースとは
メタバースというのは、3次元の奥行きがある仮想空間で、一般的にはインターネット上に構成され、多くの人が同時に接続するものを指します。その世界はモニターで見るというよりは、自分の分身であるアバターを送り込み、アバターを経由してその世界を体感できるようになっています。
最初はアニメにもなった「ソードアート・オンライン」みたいなものかと思ったのですが、もちろん今の技術ではフルダイブ(自分がその世界に入り込んだ感覚になること)はできませんし、視覚的なVRが無くてもメタバースというらしいです。
アニメ「サマーウォーズ」の舞台となったアズみたいな感じですね。アズは携帯やパソコンの画面からアクセスしていましたよね。
ニンテンドースイッチの「あつまれ!どうぶつの森」や「マインクラフト」などもメタバースにカテゴライズされます。
■VRchatとは
VRchatとというのは、アメリカに拠点を置く企業「VRChat Inc.」が運営しているメタバースで、仮想空間上で他者とコミュニケーションを取ることができるソーシャルVRプラットフォームです。「VR(バーチャルリアリティ)なSNS」って感じでしょうか。
参加するにはVRヘッドセットとある程度高性能なパソコンが必要らしいのですが、自分のアバターを作成してその仮想世界に入ると、視覚的に実際にそこに居るような感覚になれて、手足も自由に動かせます。
このサービスのすごいところは、自由度が高く、いろんな楽しみ方ができるところです。街を散歩するもよし、踊るのもよし、ファッションを楽しむもよしです。でも、基本的にはコミュニケーションを取るツールなので、友達を作ってイベントに参加したりするのが一般的な楽しみ方のようです。
導入の仕方も以下のページが参考になります。
はい。というわけで、そんなメタバースのVRchatの中の月面に、モスバーガーの店舗ができたんですね!
地球を眺めながら月面でハンバーガーなんて、ロマンチックてますね!
私も参加してみたいですが、VRヘッドセットが高価なので、いろいろ調べて検討したいと思います!