※このブログはプロモーションを含みます

球詠101話感想。精神的に相手を追い込んでいく川口芳乃の戦略

愛紗です。

マンガ「球詠」の101話を読んだので感想を書きたいと思います。

ついにコミックの発売が待てなくて雑誌の方でリアルタイムに読むようになってしまった。このマンガ好きすぎる。

なお、できるだけネタバレは避けますが、ある程度はストーリーが分かってしまうので、これから読む予定の方はご注意ください。

 
まずは前回100話までのあらすじ。

満を持して臨んだ夏大会の予選。初戦の相手はあまり強くなさそうな3校の連合チーム。しかし、クセモノのマネージャー・大場の策略で、新越は初回に2点を先制されてしまいます。

さらに連合チームのピッチャーは長身の真上から投げ下ろす変則ピッチャーで、見たこともない球筋に新越打線が沈黙。

しかし、徐々に相手の弱点が見えてきて・・・・

こんな感じの前回でした。

やー、ストレスが溜まる展開!

 
そして今回の101話。

指揮官・芳乃と、この日はライトに入っている詩織の分析により相手ピッチャーのトリックを解明するが、芳乃が採った戦略は相手のピッチャーに合わせるバッティングをすることではありませんでした。

これにはびっくり。

3回まで沈黙している打線には手を付けません。芳乃が選択したのは、「これ以上(ピッチャー小町から)点を取れないというイメージを敵に与えること」でした。

なるほどそうきましたか。確かに変則ピッチャーに合わせると、バッティングの調子が狂うらしいので、それを見越した戦略ですね。

運良く2点を先制した連合チーム。しかし、これ以上点が取れないとなると、勝つためには新越の打線を1点に抑えなければなりません。

そのプレッシャーが連合チームを精神的に追い詰めていきます。

連合チームの実質指揮官であるマネージャーの大場の致命的な選択ミスになりそうな一言で今回は終わりました。

さて、次回は新越の大反撃が見られるかな?

 
それにしても恐ろしいな、新越(笑)
芳乃の戦略もエグいけど、それを効果的に実行する選手たちもすごい。

去年はお笑い要員だった川﨑稜が頼れるクセモノに成長しているのも嬉しいです。

個人的には大村白菊を応援しているのですが、次回、「代打大村」が見られるといいな。
 

今回は相手チームの事情とか、この大会への意気込みとかも描写されていて、このチームにも頑張ってほしい気持ちになりました。

でも現実はそう甘くない。

なぜなら新越チームはその何十倍も努力してきたのだから。

 
次回までまた1ヶ月か〜
長いな。

タイトルとURLをコピーしました