全国の「灼眼のシャナ」ファンの皆さん、朗報です!
ライトノベル「灼眼のシャナ」の新刊が近直発売になるようです!
これはビックリ!
灼眼のシャナは、高橋弥七郎によるライトノベルで、2002年から刊行が始まり、2011年に全22巻で完結しています。本編22巻の他に、短編集が4冊出ており、現段階では2012年に発売になった短編集「灼眼のシャナ SIII」が、最新の巻ということになっています。
そこからずっと音沙汰無かったので、もう続きはないと思っていたのですが・・・・
まさか11年も経って、続きが刊行されるとは!
電撃文庫の上記のページでは、
完結から11年の時を経て最新刊が登場!
『灼眼のシャナS IV(仮)』
著/高橋弥七郎 イラスト/いとうのいぢ電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編2本に加え、書き下ろし短編2本を加えた特別編!
となっていますので、これまで4冊出ていた短編集の続き、というイメージみたいですね。
「灼眼のシャナ 0」 2005年6月10日発売
「灼眼のシャナ S」 2006年6月10日発売
「灼眼のシャナ SII」 2008年6月10日発売
「灼眼のシャナ SIII」 2012年11月10日発売
「灼眼のシャナ SIV(仮)」 ??発売
(ん? なんで6月10日で統一されてるんだろ?)
電撃文庫MAGAZINEにはその後も短編が掲載されていたようで、その2編と新作2編ということみたいですね。いやー、楽しみだ!
灼眼のシャナ、私は完結してから読み始めたので全22巻を一気に読みましたが、
すっげー面白かった
です。マジに面白かった。歴史に残る名作だと思います。刊行当時は「涼宮ハルヒの憂鬱」と並んで、電撃文庫の代表作だったんですよね。ただ、社会現象にまでなったハルヒほど人気にならなかったのは、私はアニメに原因があると思います。
もう一度言いますと、原作のライトノベルはすっげー面白かったんです。でも、アニメは、その面白さを1割も伝えていません。絵も雑でしたし内容も改変しまくりでしたからねー。
原作も欠点がないわけではありません。ストーリーは最高ですし、世界観も登場人物の個性も素晴らしいです。ただ、
登場人物と専門用語が多すぎる
のです。専門用語ってアレですよ。この小説の中でしか出てこない専門用語です。私は一気に読んだからまだなんとかなりましたが、それでも、
「あれ? これって誰? どこかで出てきた?」
「ん? 大命詩篇って何? 久遠の陥穽? なんて読むの?!」
となるんですよ(笑) 読むのが大変な小説です。
用語集があればいいのに、とマジメに思いました。あと難しい漢字が多いので読み仮名もふって欲しい。
そういう観点から、この短編集はとても楽しみなのですが、同時に「果たしてちゃんと理解できるだろうか?」という不安もあります。一番良いのは、1巻から本編を読み直してから新刊を読むことですが、前述のとおり読むのに時間がかかる小説なので、おそらく数ヶ月かかると思われます(笑)
でも、それも楽しそう。頭の中がシャナの世界になりますね、きっと。
ちなみに、この小説、タイトルで少しソンをしているように思います。「灼眼のシャナ」ってなんとなく萌え重視のラノベに感じますよね。でも、中身はものすごいスケールの構想と綿密な設定で構成された高度なファンタジー小説です。まあ萌え要素も多少ありますが・・・。
いきなり主人公の高校生が死ぬところから始まりますからねー、凄まじいです。
ああ、紹介しいているうちにドンドン読みたくなってきた。
あ、今見たら、Kindle Unlimitedで無料で全巻読めるみたいですね!
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とにもかくにも、灼眼のシャナの新刊、楽しみです♪
【追記】2023/9/25 発売日は2023/11/10
発売日が公表されてましたね!
「灼眼のシャナSIV」の発売日は2023/11/10です!
内容についても公表されています。
本編完結後、新たな世界へと旅立ったシャナと悠二の足跡を描く『アンフィシアター』『クイディティ』、そして掌編小説3編に加えて、書き下ろしの新作小説2編を収録。
11年の時を経て紡がれる、新たなるシャナの伝説を、ここに。