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被写体はどこにでも。日常に潜むアート。キリトリセカイ。

公園の噴水のしぶきです。
水の動きを撮るときは、シャッター速度を長めにして、糸をひくような絵にすると美しい写真になることが多いのですが、この写真はあえてシャッター速度を短くしてしぶきの「粒」を捉えました。時間を止めて「瞬間」を切り取ったような写真になりましたね。

写真というのは色々あって、普段から接している何気ないものでも面白い被写体になったりします。

私は最初、お友達と行った旅行とかで美しい風景を見たときに、それを残して置きたくて写真を始めました。

でも最近は日常の色んなところに被写体が潜んでいることに気が付きました。上で紹介した公園の噴水もその1つです。

これは散歩中に見つけた放置自転車です。なんとなく哀愁が漂っていますよね。

こんななんともない風景でも切り取り方によっては、叙情的な写真になるんですよね。インスタの人気ハッシュタグにもありますが、まさに「キリトリセカイ」です。

これも公園で撮影したものですが、散った桜の花びらが鮮やかな色彩を放っています。ワビサビのある春の情景です。

「被写体はどこにでもある」

それに気が付いてから、カメラは私にとって別の存在になりました。手に持っただけでワクワクが止まりません。

とりあえず目についたのもを自分なりの角度で切り取るだけ。何も難しいことではありません。

あなたもカメラを始めてみませんか?

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