コロナの抗原検査キットでセルフ検査をやってみた

上の写真は札幌市内の薬局から入手したコロナウイルスの抗原検査キットです。一度開封したあとに、写真を撮るために入れ直したので、微妙に配置は違うかもしれません。

先日、ノドの痛みがひどくなったので仕事を早退。翌朝は、発熱はないものの鼻詰まりと頭痛も来たので、ついに私もコロナになったかと思い、札幌市のコロナ関連サイトで病院を探そうとしたら、「症状が軽い人は抗原検査キットをタダであげるから自分で検査してちょ」というような内容のことが書いてあり愕然としました。

まあ、熱がないのでそれほど深刻ではなかったのですが、抗原検査キットも「郵送する」ということで、このノンビリ感は大丈夫なのかと思ったり。普通の人は早く「コロナかどうか」を知りたいですよね。

幸い、私はここ数日接触した人が少ないので大事には至ってませんし、仕事も手がすいていた時期だったので、これを機会にのんびりさせてもらいました(笑)

そんなこんなで抗原検査キットを入手して、自分で検査してみたので、感想をお伝えします。題して、

抗原検査キットレビュー!(←まんまだな)

これがセットの中身です。白いものを撮るのに白いシーツの上に並べるやつがあるか・・・
これとは別に説明書が何枚か入っていました。

右端の白い縦長のやつを開くと長めの綿棒(スワプという)が出てきますので、それを使って鼻の奥の粘膜の部分でぐりぐりと4回転以上させます。一本のスワプで右と左両方をやります。これが結構こそばくて苦しいです。(あまり姿は想像しないように)

それが終わったら上の写真の左から2番目の容器を開いて、中に入っている液体にスワプの先を着けます。そして、容器が柔らかいのので、スワプの先を容器の上から何度も揉むようにして、スワプに付着したものを液体の中に絞り出します。

それが終わるとスワプを容器から抜いて、上の写真の右から2番めのキャップをように装着します。キャップにはノズルが付いており、傾けると中身が出てきますので、要注意です。

最後は写真左端のテストデバイスを開封します。

これがテストデバイスです。これの右の丸いくぼみに、先程の容器の中身を3滴落とします。そして待つこと15分。

これは3滴落としてから15分後の画像です。15分後から15分間しか確認できないので、タイマーをセットして確実にその15分間に見なければなりません。

出てくる結果は4通り。

①CとTのところに両方とも赤い線が出る → 陽性
②Cのところにだけ赤い線が出る → 陰性
③Tのところにだけ赤い線が出る → 検査失敗
④赤い線が全く出ない → 検査失敗

ということで、私は②だったので、陰性でした! パチパチパチ!

と言っても、PCR検査よりは信頼性は高くない(感染していても自覚症状がない人は「陰性」と出やすい)らしいので、安心はできないみたいです。今日(金曜日)でもう3日寝ていますが、様子を見て週明けの出勤を決めたいと思います。

ちなみに、、、
ダメ元であちこちの発熱外来に電話してみましたが、すべて予約制の上、予約がびっちりなので、やっぱり無理でした。朝一番に電話をかけまくるしかないようですが、本当に具合が悪い人はそれも難しいですよね。やっぱりコロナははやく収束してくれないと、診察できないために関係ない病気でお亡くなりになる方がたくさん出てきそう。

 

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