スコットランドのネス湖には2匹のネッシーが生息しているというニュース

1934年にロンドンの外科医ロバート・ケネス・ウィルソンさんが撮影したとされるネス湖のネッシーの写真。Wikipediaより引用

びっくりです。
伝説の未確認生物「ネッシー」に関するこんなニュースを発見しました。

『ネッシーは2匹生息!? 湖面に2つのコブ ネッシーハンター「2分間動いているのは明らか」』

ネス湖のネッシーは2匹生息?ハンターが新たな湖面映像を公開 - ライブドアニュース

 
スコットランドのネス湖にネッシーがいる、というのは昔から言われていたことですが、このニュースによると、なんとそのネッシーが2匹いる可能性が高い、というのです。

ベテランのネッシーハンターのオーウェン・オファオダーゲンさんは、こう語ります。

 「2匹のネッシーのコブらしきものが、2分間に渡って動いているのは明らかです。2つの内の大きめのコブが小さめのコブと位置を入れ替えています」
「物体の間に明らかな水の乱れがないという事実からも、2匹の動く生物であることに疑いの余地はありません」

・・・・・・

えーと・・・

何言ってるのかわかりません!

そもそも、

このオーウェン・オファオダーゲンさんは、映像でこれらを確認しているようなのですが、なぜニュースには古い昔の写真しか載っていないんでしょう??(^-^;)

ものすごくワクワクしながらこのニュースを開いたのですが、ものすごく肩すかしを食らったような気分です。

いろいろ調べていたら、関連してもうひとつのニュースを発見しました。2022年9月の記事です。

『◆ネッシー ついにカメラが捉えた!? 57歳男性がネス湖で謎の“怪物”を撮影』

ネッシー ついにカメラが捉えた!? 57歳男性がネス湖で謎の“怪物”を撮影|よろず〜ニュース
 ある男性が、スコットランドにあるネス湖の伝説的モンスターの貴重な映像を捉えたという。オーウェン・オファガンさん(57)は、謎に包まれた怪物の撮影に成功したそうで、その映像では巨大なうなぎのような形状のものが湖面を滑るように動く姿が見て取れ…

 
すごい! こんなにハッキリとネッシーが写っている! と思ったのですが、下に「※イメージ図」と書いてあります(爆) いやいや、記事には「貴重な映像を捉えた」って書いてあるのに、なんでイメージ図なの?!

 
ふぅ。
なんで、こんなツッコミどころ満載なんだ・・・

さて、ここで、ネッシーについて私が知っていることを書き留めておきます。

ネッシーというのは、スコットランドのネス湖に存在してるかもしれないと言われている伝説の生物で、もう100年近く前から都市伝説となっています。

もともと文献としては6世紀頃の伝記に登場したりもしていたのですが、これらは「伝説」としての扱いでしかありませんでした。

最初の目撃情報は1934年の話で、ロンドンの医者であるロバート・ケネス・ウィルソンさんが、上でも紹介したこの写真の撮影に成功しています。

1934年にロンドンの外科医ロバート・ケネス・ウィルソンさんが撮影したとされるネス湖のネッシーの写真。Wikipediaより引用

この写真はものすごく有名な写真で、ネッシーの写真と言えばこれ、という感じです。でも、これは1993年に偽物の写真であることが首謀者によって語られており、ニュースにもなりました。作り物のおもちゃの潜水艦にネッシーを付けて撮影したようですね。全長は30cmぐらいだとか。

ただ、この写真は偽物だったとしても、ネス湖での巨大生物に関する目撃情報は数多くあり、まったくその存在を否定することも出来ないのは確かです。

この情報社会・デジタル社会において、「決定的な写真も映像も無い」というのは、本当に存在するのならばあり得ないように思えますが、人類が世の中の全てのことを理解している、ということもまたあり得ませんので、

まだまだ世の中には未知のことがいっぱいある

と思います。

ネス湖のネッシー、屈斜路湖のクッシー、池田湖のイッシー、すこっ湖のすみっしーなどなど、本当にいるのかもしれませんよ!
 

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