YouTubeがいろいろとサービスの拡充をするようです。
Youtubeでは現在、自分が投稿した動画で広告収入を得ることができる「YouTubeパートナーシッププログラム(通称YPP)」を提供しており、その収入で生活している人たちのことを「YouTuber(ユーチューバー)」と言います。
しかし、近年スタートした「YouTubeショート」という15秒の短い縦長動画を投稿できる新しいサービス(通称「ショート動画」)は、YouTubeパートナーシッププログラムの対象にはなっておらず、YouTuberがいくら頑張って投稿してバズっても1円の収入にもなりません。これでは、職業で動画を作成してる人たちから見ると、真剣に時間を割いてショート動画を作成できません。そちらに時間を取られると、それだけ収入が落ちるわけですからね。良くて気分転換でしょう。
しかしながら、先日アメリカで開催されたイベント「Made on YouTube」では、いくつかのYouTubeの改革案が発表されました。その中の一つが、「YouTubeショート」でも収益化ができるようになる、というものです。早ければ2023年から実装されそうな感じです。
これはYouTubeの公式ブログにも載っていました。詳細が知りたい方はこちらを確認すると良いです。(全部英文ですけど・・・)
これは画期的ですね〜
これでショート動画がかなり活気づくと思われます。頑張れば頑張るほど報酬がもらえるわけですからね。
もともと、YouTubeショートはTikTokを意識したサービスだったので、いわゆる「二番煎じ」なのですが、収益化できないTikTokには無い魅力を持つことになりました。さてさて、ショート動画の未来はどうなるか。
私は動画は作りませんが、頑張ってるクリエイターは相応の報酬を受け取るべきだと思いますし、働き方が多様化する今の時代、新しい収入源が生まれることは、歓迎されるべきことだと思います。
ちなみに、インスタグラムにもリールという動画投稿サービスがありますが、私はあまり見ていません。面白いリールもあるのですが、私にとってインスタは落ち着いて写真を楽しむ場所なので、動きが激しい動画は違和感があります。