今回は液晶テレビのお話。
先日、ニュースサイトでこんな記事を見ました。
【TVS REGZA、100V型の4K Mini LED液晶レグザ「100Z970M」を137.5万円で発売】
なんと!
まだ発売は先ですが、
ついに家庭用の液晶テレビも100インチの時代が来ました!
あ、「100V型」なので厳密にはテレビが100インチではなく、液晶の表示部分が100インチってことですね。
私の感覚では「100インチ」と言えばプロジェクターのスクリーンの大きさなんですよね。実家にはそれがあったのですが、プロジェクターを設置してスクリーンを拡げてとか結構面倒だったので、あまり稼働しているのを見たことがなかったという・・・
それが、これからの時代は「液晶テレビが」100インチの時代です。すごいですよね。なんか未来に来たって感じがします。
この100V型液晶テレビの大きさは、223.5 × 131.8 × 50cmということで、当然ながらかなり大きいですね。置く部屋を選ぶテレビです。私の部屋には無理だ。重さは75.5kg ということで、これも電気屋さんに設置してもらったら、自分で動かすのはかなり苦労しそう。大人2人でヨイショって感じでしょうか。
100V形のテレビは興味ありますが、私にはハードルが高そう。まあ、一番のハードルはその価格ですけど・・・
市場想定価格は、
1,375,000円
だそうです。
テレビに137万円・・・。私はあり得ないです。
レグザのこのZ970Mシリーズはかなりの高級モデルで、75V型でも実売価格で49万円ぐらいするのですが、それにしても価格が跳ね上がりましたねー
極端な例を出すと、同じレグザでこんなのもあります。
グレードはかなり落ちますが、一応4Kの液晶テレビです。こちらは75V型。これが、今日現在Amazonで約16万円です。「大きな画面でテレビが見たいだけ」ならこれでも特に問題はありません。価格が1/8です。
いろんな要素がありますし、モノに対する価値は人ぞれぞれだと思いますので、単純な比較はできませんが、コストパフォーマンスを重視するなら今の段階では75V型に軍配ですね。
とまあ、そんな感じで。
繰り返しますが、モノの価値はコスパではありません。
今まで液晶プロジェクターを買わないと100インチの映像を得られなかったのですが、これからは液晶のキレイな画面で100インチが楽しめるようになる、というところに価値がありますよね。
しかもこの製品、100インチなだけじゃなくって、よく見るとMini LEDだのミリ波レーダーだのタイムシフトマシンだの、高級モデルにだけ搭載されている機能がてんこ盛りですね。これは高くてもしょうがないのかも。
詳細は公式サイトで。
ちなみに、
現時点でAmazonで取り扱っているテレビで最も画面が大きいのはどれかを調べてみました。
これです。
86V型でした!
でもこれもイイお値段ですねー。
次は85V型なのですが、これは何社かから出ています。
一番最後のTCLのは結構安いですが、それでも75V型から比べるとかなりコスパが悪いです。
ということで、大型テレビは現在のところは75V型が一番買いやすいってことですね。