愛紗です。
ついにミラーレス一眼「EOS R10」を買いました!
今日から私は「カメラ女子」改め、
「ミラーレス女子」!!(←ミラーレスもカメラだからっ!)
これで、私的には4台目の一眼カメラ、そして初めてのミラーレス一眼となりました。
とりあえず、昨日到着したばかりで部屋の中で試し撮りしただけなので詳細なレビューは書けませんが、今回はCANONミラーレス一眼「EOS R10」のファースト・インプレッションを書きたいと思います。
結局レンズキットを買った
当初、ボディのみを買う予定だったのでうが、レンズキットとボディのみの差が1.5万円程度だったので、RF-S18-45mmが付いたレンズキットにしました。RFマウントのレンズは一つあってもいいし、小型軽量のズームレンズは貴重ですからね。あとから買うと1.5万では入手できません。
各ショッピングサイトへのリンクは貼っておきますが、2024/8/26現在アマゾンでは在庫がなく、マーケットプレイスでしか購入できません。少し高いのでアマゾンはオススメできません。
私はディーライズという通販ショップで買いました。
カード決済不可のお店ですけど、いろいろ見た中では一番安かったです。
小さい! 軽い! EOS R10
これが箱に入っていたすべてのものです。
ストラップにEOS R10と書いてあるのがカッコいいですね!
最初の感想ですが、まず見て、
「小さい!!」
そして手に持って、
「軽い!」
です。
世界最小最軽量一眼レフであるEOS Kiss X7を持っているので、それほど驚かない予定だった(?)のですが、驚いてしまいました。
EOS Kiss X7
116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm
約370g(本体のみ)
EOS R10
122.5(幅)×87.8(高さ)×83.4(奥行)mm
約382g(本体のみ)
こうやって比べるとやっぱりKiss X7の方が小さいのですが、ずんぐりむっくりのKissと比べて、R10はスリムなので、容積ははるかにR10の方が少ないと思います。でっぱりが大きいから表記の寸法が大きくなるんですね。
ざっくりとレビュー
とりあえず、キットレンズを付けて部屋の中で試し撮りをしましたが、とてもいい感じです。
■液晶ビューファインダーが大きい
ミラーレスは背面のディスプレイを見ながら撮る方が多いと思いますが、私はしばらくは液晶ビューファインダーを利用すると思います。顔でカメラを安定させるクセがついているので、これはしばらく治らないかと。
これまでは光学ファインダーだったのが液晶ファインダーに替わって、かなり違和感がありますが、まあ、これは慣れると思います。それよりも、ファインダー内の画面が大きいのでとても見やすいです。Kissシリーズも9000Dもファインダーが小さかったですからね。これは大きなアドバンテージです。
■フォーカスが速く、そしてベタピン
ミラーレスに移行するにあたってもっとも期待している部分がこれです。
キットレンズで使った感じでは、フォーカスが速くてしかもベタピンです。
これについてはこれからいろいろと使いながら検証していきますが、まず感動しました。
フォーカス段階ではセンサーに被写体が写っていない一眼レフとは、まるっきりフォーカスの仕組みが違うんですよね。これがミラーレスのもっとも大きなアドバンテージだと思っています。
■握りやすい、持ちやすい
小型のカメラを使用するときに不安なのは「持ちにくいのでは?」という点ですが、それはまったく心配いりませんでした。とても握りやすいグリップですし、慣れれば握ったまま各種操作も問題ないと思います。両手で構えた感じもとても良いです。
といっても、私は普通の人よりも手が一回り小さいので、参考程度としてください。ボディが小さいので手の大きな方だともしかしたら握りにくいかもしれません。
■ISO25600でもそれなりに絵になる
もうひとつ感動したのが、ISO25600で撮影した際の写真です。
何撮ってんだ!って感じですけど(笑)、とりあえずテーブルの上にあったものを並べました。夜に蛍光灯の明かりだけで撮ったものなのですが、これ、ISO25600で撮影したものなんです。それなりに見られる写真だと思いませんか?
EOS 9000Dならこの条件ならノイズだらけのひどい写真になっていたと思います。「撮れる」というだけでとても使い物になりませんでした。
上の写真をピクセル等倍まで拡大してみます。
さすがにピクセル等倍だとノイズが目立ちますが、逆に言うとここまで拡大しないとわかりません。
比較のためにISO3200で撮った写真のピクセル等倍と比較してみましょう。
こちらの方が当然ノイズが少ないですが、それほど気になる差ではないような??
これぐらい撮れるなら状況によっては使ってもいいかなと思えます。
これは星空の写真や、夜景の写真が楽しみです!
■ユーザーインターフェースは慣れるしかない
ボタンの配置が9000Dと大きく違うので、これに慣れるのは少し時間がかかりそうです。特にISOの設定が、9000D、Kissともに上面にあったのに、R10は背面にあります。結構な頻度で切り替えるので、これが一番違和感がありました。サブ電子ダイヤルが上面にあるのも、慣れるのに時間がかかりそう。
■フォーカスの設定が多すぎてまったくわからない
これはこれから勉強しますが、オートフォーカスの設定項目が多すぎて意味不明です(汗)
いろんな方が動画を上げてくれているので、これから勉強しようと思います。
AFエリアの設定だけでも、
スポット1点AF
1点AF
領域拡大AF(上下左右)
領域拡大AF(周囲)
全域AF
フレキシブルゾーンAF(AF1、AF2、AF3)
と6種類もある・・・
基本的に私は自分が狙ったところ以外にピントが合うのが許せないので、1点AFしか使ったことがないのですが、スポット1点AFと1点AFって何が違うんだ・・・
サードパーティ製のレンズは使えた
今のところ、しばらくRFレンズを買う予定はなく、レフ時代のEF系レンズを使う予定なので、マウントアダプタを買いました。
こちらがものすごく品薄で、タイミング悪いと手に入りません。だからカメラ本体よりも先に注文しました。こちらはアマゾンで買いました。
もっと安い店もあるのですが、どこも欠品中です。まあ、1.5万円前後で買えれば御の字だと思います。
で、かねてからの懸案は「どこまで古いレンズが使えるか?」だったんですね。
キャノン純正のEFレンズは大丈夫だと思っていましたが、シグマやタムロンの互換レンズも持っているので、それらが使えないとレンズ資産が半分以下になります。
そこで何点か試して見たのですが、いまのところ全て使えています。オートフォーカスもバッチリです。
現在もっとも使用頻度の高い、
「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」
が使えたのにはホッとしました。
これ、めっちゃいいレンズです!
便利ズームと思えないぐらいキレイな写りです!
所蔵しているサードパーティ製のレンズについては、後日全部動作確認をして、記事にしたいと思います。そういう記事を探していたのですが、なかなかないんですよね。ラインナップが古くて参考になるかはわかりませんが(笑)
はーい。
とりあえずこんなところで!
電池の話とかマニュアルレンズの話とかも書きたかったのですが、長くなったので今日はここまでとします。別の記事で紹介しますね!