EOS 70Dの中古が買い時かも。安くなっているのに現行モデルと遜色のないスペック

 
先日、「ミラーレスじゃなくて一眼レフにしようと思う」という記事をアップしたのですが、

EOS Kiss X10・X10iの価格推移と私がミラーレスではなく今一度一眼レフにしようと思った理由
少しずつですが、キヤノンの一眼レフカメラの価格が落ちてきましたね。昨年11月にキヤノンが値上げをした直後は、目を疑うような価格になっていましたが、徐々に元に戻ってきています。例えば初心者に売れ筋の「EOSKissX10」は、昨年の夏から秋に...

そのあと、Amazonや楽天、キタムラの中古ショップなどでいろいろな一眼レフ機を見て歩きました。

やはりカメラ高騰の波は一眼レフも例外じゃなく、一時と比べてはるかに高くなっていることに憂いながらも、今後のことを考えていました。

キヤノンの新型ミラーレス「EOS R50」を手ごろな価格で発売することが発表されましたが、やはりレンズシステムを1から揃えることを考えると、私には時期尚早かと思っています。せめてサードパーティ製レンズが発売になればと思うのですが、しばらくは期待薄ですね。

で、やっぱり狙いは小型軽量一眼レフの「EOS Kiss X10」なのですが、絶妙なポジションに存在する中古の一眼レフカメラを発見しました。

これで~す♪

【キヤノン EOS 70D】

なんと、中古で3万円台で買える!!

現在の市場を見ると、新品のカメラが高騰している上に品薄、ならば中古を買おうとみんなが中古品にも殺到するので、中古品も高騰しています。最新のモデルなんて新品と中古の価格差がほとんど無いですからねー、イヤになってしまいます。

でも、古いモデルのカメラなら、それほど価格は変動していません。かといって、本当に古くなると、スペックが寂しくなるので、なかなか難しいのです。ただ、このままだと写真が撮れなくなってしまうので、背に腹は代えられません。多少スペックは低くてもいいかな、と思い始めたとき、このモデルを見つけました。

「EOS 70D」です。

これがなんとも絶妙な立場に存在しているのです。

このシリーズは2003年に「EOS 10D」が発売されて以来、着々と進化し続けて、現在は「EOS 90D」が現役のミドルクラス一眼レフとして君臨しています。操作性や耐久性、オートフォーカス、ファインダーの見やすさ、どれをとってもエントリークラスのEOS Kissシリーズとは一線を画しています。

その2世代前のモデルがこの「EOS 70D」です。発売されたのは2013年ともう10年も前なのですが、よく見ると、最新機種と比べてもそんなに遜色が無いのです。

◎有効画素:2020万画素
 最新モデルより若干少ないですが、画素数は写真の写りと無関係です。私は1200万画素あれば十分だと思っています。

◎標準ISO:ISO100~12800
 10年も前の機種なのに、最新モデルと一段しか違いがありません。

◎ライブビューでのフォーカス:デュアルピクセルCMOS AF
 最新のモデルとまったく同じです!

という感じで、

「え、なに、この神スペック・・・」

と放心してしまった次第です(笑)

「10年前のモデル」ということもあって安くなっているのだと思いますが、程度の良いのが見つかれば何も問題ないですね。

ただ、ボディが少し大きくて重たいので、手の小さい私にはちょっと厳しいかなーと、その点だけが不安材料ですね~。でも、楽しみながら検討したいと思います!

 

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