天体写真撮影に最適。ロワジャパンのEOS互換レリーズ・インターバルタイマー

 
カメラのアクセサリーにインターバルタイマーというのがあります。
間隔と回数を指定してセットすると、その間隔で自動的にシャッターを切ってくれる装置です。

たとえば「30秒」「10回」と設定してスタートすると、

1回目のシャッターはすぐに、
2回目のシャッターは30秒後に、
3回目のシャッターは60秒後に、
最後は10回目のシャッターが270秒後に切られて終了します。

普通に生活していると必要になるシーンはほとんどありませんが、
三脚を使って何かを定点観測するとか、天体写真で、何枚も写真を撮って重ね合わせる必要がある場合に必要になります。

EOS Kissシリーズには無かったので、「デジタルカメラなんだから、最初からカメラの機能として装備して欲しいな」と思っていたら、3年前に買ったEOS 9000Dには実装されていました。

でも、今でも付いているのと付いていない機種があるんですよね。EOS R5やR10には付いていますが、EOS Rには付いていなかったりします、なんで??

ということで、
付いていない機種でインターバル撮影をしようと思ったら、別売りのアクセサリーを買う必要があります。純正のはこれです。

 
高いです。
Amazonで12,700円です。

キヤノンのカメラはコネクターが2種類あるのですが、Kissシリーズには、これにさらに変換ケーブルが必要です。

Kissを使っていた時代、天体写真を撮るのにインターバルタイマーが欲しくて、うっかりをこれを買いそうになっていたのですが、よく調べたら、非純正の互換製品があることに気がつきました。

これです。

コネクタ違いに、もう一製品用意されています。

 
これがなんと、

1,980円!

なんでこんなに値段が違うんだ(汗)

カメラの外部シャッターって、単なる接点なので、2本のケーブルをショートさせればシャッターが切れる(メーカーによっては逆のもある)という、とても単純な仕組みなので、製品の品質云々は関係ないんですよね。

ということで、
4年ほど前に買ったのですが、これが結構良いものでした。

 
純正品要りません。これで十分です。
全然まったく普通に使えます。
1万円以上出して純正買わなくて良かった。
天体写真を撮るときに大活躍しました。

ただ1つ欠点があるので注意が必要です。
なんと、

電源スイッチがありません(笑)

ずーっと電源入りっぱなしです。
でも、4年間一度も電池を取り替えてないので、ほとんど実害はありません。
持ち運ぶときにスイッチが入ってしまうことぐらいですかねー。

あ、あと、取扱説明書が付いてきません。
それはAmazonの販売サイトに、ダウンロードページのURLが載っていましたので問題ありません。というか、URLを書いた紙ぐらい同梱するべきだと思いますが、大雑把ですね(笑)

まあ、そんな感じで、
インターバルタイマーが必要な方は試してみてください。
あ、対応カメラのリストが載っていますので、買う方はよく確認してくださいね!

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