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EOS Kiss X10・X10iの価格推移と私がミラーレスではなく今一度一眼レフにしようと思った理由

少しずつですが、キヤノンの一眼レフカメラの価格が落ちてきましたね。
昨年11月にキヤノンが値上げをした直後は、目を疑うような価格になっていましたが、徐々に元に戻ってきています。

例えば初心者に売れ筋の「EOS Kiss X10」は、昨年の夏から秋にかけては、ボディのみだと税込み6万円台前半で買えたのですが、11月にキヤノンが値上げを発表してから、なんと8.4万円ぐらいまで高騰しました。2万円以上のアップです。

それが1月中旬から新品の価格が少しずつ下がってきており、先ほど例に出したEOS Kiss X10であれば、2023/1/28現在、税込み77,800円程度になっています。(Amazon及び価格コムで確認)

私もサブ機を買おうと思っていた矢先に値上げになったので、頭を抱えていました。

もうひと押しかな。
7万円近くまで落ちてくれば買いたいですね。

一時はミラーレスにしようと思っていた私ですが、様々な理由から一眼レフをしばらく使うことにしました。
今回はミラーレスと一眼レフの比較の話です。

私がミラーレスではなく、今一度一眼レフにしようと思った理由

キヤノンのミラーレスの主軸であるRシリーズ、絶好調ですね。昨年EOS R7とR10が出て、その地位が盤石になったと思います。

現在のメイン機であるEOS 9000Dのシャッター回数が増えたため、一時期は、格上のRシリーズ(EOS R7、R10など)を買って、EOS 9000Dをサブ機にするということを考えていたのですが、以下の理由から、まだしばらくは一眼レフを使おうと思っています。

理由1 手持ちのレンズ資産を活かしたい

私は現在、EFマウントの交換レンズを20本ぐらい所有しておりますが、ほとんどがキヤノン純正ではなく、タムロンやシグマなどのサードパーティ製のレンズです。しかも結構古いのが多いです。

Rシリーズのミラーレスは、マウントアダプタを付けることでEF、EF-Sマウントのレンズを装着できますが、全部が正常に動く保証がありません。現行のキヤノン純正レンズは動くと思いますが、古いキヤノン製やサードパーティ製は動かないものもあるでしょう。

理由2 RFレンズが高い

だったらRシリーズ用のレンズを買えばいいじゃん、と言われるかもしれません。まったくその通りなのですが、Rシリーズ用のRFマウントのレンズは、とても高額です。もしRFマウントのレンズで必要なものを全部そろえようとしたら、今年の夏のボーナスと冬のボーナス全てが吹っ飛びます。

中古市場もまだ全然安くなってないし、RFマウントはまだサードパーティ製のレンズを認めておりません。せめてシグマなどで安価なレンズが買えるのであれば、検討の余地があるのですが、今のままではお金がかかりすぎます。正直、Rシリーズのカメラがあんなに売れているのが信じられません。みんなお金持ちだなー

理由3 直近の一眼レフの性能が素晴らしい

決め手はこれです。
これから新しい一眼レフは発売されない可能性が高いですが、最後に出たEOS 90DEOS Kiss X10iEOS Kiss X10の性能が素晴らしいんです。

私のメインマシンであるEOS 9000Dもとても気に入っており、基本的に文句の付けようが無いのですが、強いて言えば光学ファインダーで撮影したときのピント精度が若干甘いんですね。ただ、それはライブビュー撮影でカバーできますし、大きな問題ではありません。

なので、耐久性さえあれば9000Dをずっと使っていてもいいな、と思っていたのですが、最近知ってしまったんです。EOS Kiss X10iEOS Kiss X10には「MFピーリング機能」という素晴らしい機能が搭載されていることを。

長くなったのは詳細は後日別記事で紹介しますが、簡単に言うと、マニュアルフォーカスでライブビュー撮影しているときに、ピントが合っている部分に色を付けてくれる機能です。コレがあれば、

「良いフレームで写真が撮れたのにピントが合ってなかったー!!」

という悲劇がなくなります。私は最近マニュアルフォーカスで撮ることが多くなったので、これは喉から手が出るので欲しい機能です。

 
と言うわけで、、、

現在はKiss X10が安くなるのを待っている状態です。いま9000Dを使っていることから、大きさがほぼ同じのX10iの方が違和感がないと思うのですが、Kiss X10の小ささは画期的ですし、価格差ほど性能差がありませんので、Kiss X10にしたいと思います。

それでは後日、ライブビュー撮影とMFピーリング機能の話を詳しく書きたいと思います♪
 

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