「デキる猫は今日も憂鬱」の公式レシピBOOKを買って来たのでレビューしたいと思います。
今季(2023年夏アニメ)でもっとも夢中になっているのが「デキる猫は今日も憂鬱」という、家事が壊滅的にできないOLさんと、そんな飼い主のために家事万能になってしまった飼い猫のコメディアニメなんですけど、
そのデキる猫・諭吉が作るゴハンがどれも美味しそうなんですよ。特に、アニメ第1話で出てきた磯辺つくね丼がめちゃくちゃ美味しそうで、マジメに私も食べたくなったのです。
そして、この磯辺つくね丼のレシピをネットで探していたら、この本に出会いました。
『デキる猫は今日も憂鬱 公式レシピBOOK 諭吉ごはん』
なんとデキ猫の料理本! アニメになる1年以上前に発売になった本なので、原作の漫画がベースになっているのですが、やっぱりみんな同じことを思ったってことですよね。
「諭吉のごはんが食べたい!」
って(笑)
デキ猫の公式レシピ本「諭吉ごはん」レビュー
ということで、先日札幌のコーチャンフォー(北海道を中心に展開する大型書店チェーン)に行って買って来ました。アニメ化のせいだと思うんですけど、特設コーナーにコミックと一緒に平積みになっており、このレシピ本だけがかなり低くなっていたので、やっぱり売れているようです。タイミングが悪かったら手に入らなかったかもしれませんね。
あ、そうそう、この本の著者ですが、
ちゃんと「諭吉」になっていました!
これは面白い!
さて、
内容ですけど、まず目次を見ると、
まず最初に「二人の出会い」というコーナーがあって、主人公の福澤幸来(ふくざわさく)と猫の諭吉がどういう関係なのかが簡単に説明されております。
で、その後はズラッと料理の名前が・・・
私は原作のコミックを読んでいないので、どの程度網羅されているのかわからないのですが、レシピのページには、ちゃんと原作でその料理が登場した際のコマとそのときのエピソードが載っているので、かなり忠実に作られているレシピ本だと思われます。
ただ、この本を見て思ったのですが、諭吉の料理って手間がかかってそうなものが多いので、私に再現できるかは未知数です(^-^;)
私も自炊はする方ですが、基本的にザックリとした作り方しかしないので、おなじ料理でも毎回味が違うんですよね(笑) そんな私に諭吉のデリケートな味付けができるか不安です。
あと、こちらはまだアニメで出てきておりませんが、まだ小さかった頃の諭吉が頑張って作ったおにぎりのレシピも載っていました。
原作の絵が載っておりますが、こんなに小さかった諭吉がおにぎりを作ったんですね。それを食べながら幸来が泣いているシーンがアニメにありましたが、これは本当に涙が出そうです。
はい。
こんな感じのレシピ集でした。
どちらかといえばデキ猫のファン用の書籍ですが、レシピの部分はちゃんとしたレシピになっておりますので、頑張れば諭吉の料理がちゃんと再現できると思います。
本当はレシピ集より諭吉本体が欲しいんですけど、探すのが大変そうなのでしばらくは自分で頑張ります♪