イーロン・マスク氏が買収して以来、Twitterがめまぐるしく変化していて、なんだか落ち着かないですねぇ。
私が一番困っているのは、Twitter APIの仕様変更により外部アプリが使えなくなったことです。Android用Tweecha2を愛用していたのですが、ある日突然使えなくなったんですよね。基本的に公式アプリ以外は使えなくなってしまったようです。
まあ、赤字で苦しんでいたTwitterを再生するとしたら、運営側にメリットの少ないAPIの提供を真っ先にやめるのはわかるのですが、なにぶんいきなりすぎていろいろと困っています。
さて、そんなTwitterですが、また新しい機能が実装されそうです。
「ツイッター、通話やメッセージ暗号化機能「近く」導入=マスク氏」
この記事で報告されているTwitterの新機能は、
①通話機能
②メッセージ暗号化機能
の2点です。
でも、実はこれだけではないらしく、
「ツイッター、DM暗号化など発表 ビデオチャット導入も予告」
こちらの記事を見ると、さらに、
③新しい絵文字
④DM内の特定のメッセージに対して返信する機能
⑤ビデオチャット機能
が実装されるようです。
で、実は③④は5月10日に実装と書いてあるので、もうすでに実装されており、②のメッセージ暗号化機能は5月11日と書いてあるので、明日から実装されるみたいですね。こりゃまた急ですね・・・(^-^;)
イーロン・マスク氏、よくもまあ短期間にこんだけ詰め込めますねー。この積極的な姿勢は見習いたいな。
で、この記事のテーマは通話機能。
私が考えているのは、Twitterに通話機能やビデオチャット機能が必要か、ということです。
いろいろと考えてみたのですが、条件付きで「あった方が良い」と思いました。
メリットとデメリットを挙げてみると、
<メリット>
・単純に電話がわりになる。しかも無料
・電話番号などの個人情報を与えずに音声通話ができる
・ビデオチャットは仕事にも使えるかもしれない
・LINEがダウンしたときに代替ツールになる
<デメリット>
・知らない相手からいきなり電話が来るかもしれない
・知っている相手からでも怪しい勧誘をされるかもしれない
・詐欺の温床になるかもしれない
・音声通話が苦手な人は恐怖を感じると思われる
こんな感じでしょうか?
正直なところ、私にとってTwitterは情報収集のツールであって、コミュニケーションは一切考えていないため、通話機能はビデオチャット機能が搭載されても使うことは無いでしょう。コミュニケーションは、Facebookやインスタグラムで十分です。そして、DMや音声通話はLINE一択です。
実際、Twitterに通話機能を望んでいる人はほとんど居ないと思います。そして、他のSNS系ツールよりも、ユーザー間の距離があるように感じています。
ただ、個人的に最近思っているのは、「LINEに頼りすぎているなぁ」という点です。仕事でも活用しているので(まじ便利です)、もしLINEがダウンしたら、ものすごく困ることになるでしょう。あのauで2日間も障害が出たりするぐらいですから、LINEだってわかりません。
そういう意味では、その代替ツールを用意しておくのは必要なことだと思いますし、今回実装されそうなTwitterの音声通話は、その候補になりそうですね。個人的には歓迎です。
ただ、誰でも自由な相手に音声通話が可能になってしまうと、それこそ恐怖のツールになってしまいます。最低でも、
・相互にフォローしていないと通話できない
・常時拒否できる
・指定したアカウントのみ着信できる
ぐらいの機能は欲しいところです。
まあ、まだ仕様がわかりません議論しても仕方ないですね。
この辺りが判明したら、また雑感を書きたいと思います。