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翔んで埼玉2~琵琶湖より愛をこめて~まもなく公開も、GACKTが「かなり際どいパクリ疑惑がある」「すぐに公開中止に」?!

まもなく映画「翔んで埼玉」の第2弾、

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

が公開になりますね。2023年11月23日です。あ、記事タイトルにわかりやすくするために「翔んで埼玉2」と書きましたが、正式なタイトルに「2」は入っておりません。

いやあ、本当に作ってしまったんですね、2作目を。もう完全に原作者・魔夜峰央さんの手を離れて、一人歩きを始めましたね。

でも、主演のGACKTさんが、イベントでこんなことを言っていました。

「この作品にはかなり際どいパクリ疑惑がたくさんあります。僕の予想ではすぐに公開中止になるんじゃないのかなと思っています」

GACKT『翔んで埼玉』続編、公開中止を危惧「永久追放の可能性」で早めの鑑賞呼びかけ|シネマトゥデイ
GACKTと二階堂ふみが24日、都内で行われた映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日全国公開)のジャパンプレミアイベントに登壇し、同作の制作に難色を示していたことを明かした。

 
パクリ疑惑!!

って、まあ、こんな大舞台で公然としゃべったことですから、問題は無いのでしょうけど面白いですよね。魔夜峰央さんの漫画はパクリというよりパロディ的なネタが多いので、おそらくそういった路線の話なのかなと思います。パクリと言うよりパロディ、よく言えばオマージュですね。いや、本作の内容については、詳しくは知らないのですけど(笑)

とにかく話題の欠かないこの映画ですが、ちょっと前にはこんなニュースもありました。

「埼玉的ポジション」が滋賀県に飛び火、知事「なんでやねん」…「翔んで埼玉」続編に二階堂ふみさんら
【読売新聞】 埼玉を揶揄(やゆ)した過激なセリフや設定でヒットしたコメディー映画の続編「翔(と)んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」の公開を前に、武内英樹監督や主演俳優の二階堂ふみさんらが19日、東京都内で記者会見

主演の二階堂ふみさんたち出演者が、記者会見の場で埼玉県知事と滋賀県知事に謝罪する、というニュースです。これ読んで大爆笑しました。何やってんだか(笑)

映画第2弾では、舞台は関西に移り、「関西の埼玉的ポジションである」という滋賀県が舞台になっています。原作には滋賀県は一切出てきませんので、完全に新しいストーリーですね。そもそも、「翔んで埼玉」の映画1作目ですら、原作と全然違う展開になっています。

ここで、魔夜峰央さんが描いた原作漫画「翔んで埼玉」についてちょっとだけ説明しておきましょう。

「翔んで埼玉」は、1982年から1983年に少女漫画雑誌「花とゆめ別冊」で連載された漫画です。ビックリするぐらい昔の漫画ですよね。しかも、3話まで雑誌に掲載した時点で作者本人の意志で打ち切りにしたため、漫画として未完となっています。

当然、3話では単行本になりませんので、魔夜峰央さんの短編集「やおい君の日常的でない生活」に収録されている知る人ぞ知る作品でした。誰の発案かはわかりませんが、よくこの作品を映画にしようと考えましたねー。私は魔夜峰央さんの「パタリロ!」が好きだったので、偶然この短編集も読んでいたから知っていただけです。

この漫画は、ご存じのように埼玉県を激しくディスった作品なのですが、それは、魔夜さんが初めて関東に移住してきた際に住んでいたのが埼玉県所沢市で、近所に編集長と編集部長が住んでいるストレスから生まれたものらしいです。自分が住んでいるところだからディスることができたようで、引っ越しして神奈川県民になってからも続きを描いてはみたものの、他県の住民が埼玉をディスることはできないという理由で打ち切りにしたそうです。まあ、言っていることがわかりますよね(笑)

未完とは言え、魔夜峰央さんの漫画の面白さが詰まっている作品なので、ファンの方なら読んで損はしないと思います。以前は短編集「やおい君の日常的でない生活」を買わないと読めませんでしたが、いつの間にか単独でKindle版で出ていました。単独にはなっていますが、内容は3話のみなのでご注意を。

短編集「やおい君の日常的でない生活」はこちら。

 
とまあ、そんな感じで。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開、楽しみです。映画館が苦手なので劇場には行きませんが、配信されたら、速攻で観ようと思います♪

ああ、あまり関係ありませんが、魔夜峰央さんの作品の中で、「パタリロ!」はもちろん面白いのですが、「ラシャーヌ!」という漫画もとても面白いです。機会があったら読んでみてください!
 

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