小さい頃、レゴブロックが好きでした。
新しいのを買ってもらったとき、箱を振ると中でブロックが動いて「ぽこぽこぽこ」という音がするのですが、その音を今でも忘れられません。
レゴってすごいですよね。その時々の流行を取り入れ、年々進化し続けて、驚くほど様々なバリエーションの製品を開発しています。レゴは、１つの文化であり、１つの芸術だと私は思っています。
そんな素晴らしいレゴブロックで、これもまた驚くような製品を見つけたので紹介します。
なんと、あの画家のゴッホ、フィンセント・ファン・ゴッホの代表作である「星月夜」がレゴになってしまいました！
これはすごい。
マジメに驚きました。
吃驚仰天です。
有名な絵画を丸々ブロックで表現してしまおうという発想がヤバイ。
遠目に見ると本当にゴッホの絵のように見えます。
最初、レゴなのに平面なのかと思ったのですが、よく見ると立体になっているんですよね。
公式動画もあったので紹介します。
これを見ると立体感がよく分かります。
結構厚みがあります。
波（？）の部分が重なり合ってステキです。
絵が立体的になっている様子。
レゴ公式動画より引用
パレットと筆を持ったゴッホのフィギュアと、イーゼルに乗ったキャンバスも付いてきます。
キャンバスに向かっているゴッホのフィギュアが付いている。
レゴ公式動画より引用
これはカワイイ。
レゴって、最近は絵も作ってしまうんですね。しかもその出来が素晴らしい。
これはレゴの「レゴ®アイデア」というシリーズで、ファンのアイデアを製品化したものらしいです。レゴ アイデア公式サイトに投稿された個人のアイデアの中で、ファンの支持が得られたものを製品にして発売するんですね。これは面白い企画です。
レゴ®アイデアの公式サイトはこちらです。
英語ですが、様々なアイデアを見ることができます。
この、ゴッホの「星月夜」については、香港のファンが投稿したアイデアを、レゴとニューヨーク近代美術館（MoMA）が共同で製品化したものだそうです。
確かに、これだけのアートになると専門家の協力が必要ですよね。
いやー、すごいなーレゴ。
表現が貧弱ですが、素直にすごいと思います。
なんだか類似品も出ているみたいなので、実際に購入される方は注意してください。妙に安かったらたぶん類似品です。本物は２万円前後します。
いろいろ見てみたら、
葛飾北斎の富嶽三十六景もレゴの製品になっているみたいですね。
これは誰が見ても葛飾北斎！
レゴって楽しい♪
