先日行った本屋さんにパズルのコーナーがあって、いろいろ見ていたら、新しい立体パズルがあったので紹介します。
名前は「ルービック3Dスライド」。
一見、普通のルービックキューブに見えますよね。私も最初はそう思いました。でも、なんで透明なパーツが、と思ったら、動きがまったく別のパズルでした。
ルービックキューブは「回して色を揃える」パズルですが、このルービック3Dスライドは「スライドさせて色を揃える」パズルです。
大きな画像で見てみましょう。
こんな感じで、パーツが横にスライドするんです。回転するのではなくスライドさせるというのは、立体パズルの動きとしては新しいかもしれません。でも、イメージ的には昔からある「15パズル」に似ていますね。
各パーツが縦横に、まさに縦横無尽に動くのでもしかしたらものすごく難しいのではと思ったのですが、よく見たら、各面の9マスのうち、真ん中のキューブは固定されています(ここを固定しないと崩れますよね)ので、可動するパーツは全部で、
8+4+8-1=19個
しかありません。これを多いとするか少ないとするかは人ぞれぞれですが、平面の15パズルでも15個あるので、それほど難易度はそれほど高くはないような気がしますね。
ただ、ぞれぞれの小さいキューブの裏側の面(完成形で状態で隠れる面)は黒になっていますので、正規の場所の真裏に移動した場合、色が隠れてしまい、「それがどこのパーツかが分かりにくくなる」のかな?
やってみないと難易度はわかりませんが、組み合わせの個数から考えると、通常のルービックキューブよりも遥かに簡単だと思います。
でも、お子さんのおもちゃと考えると、普通のルービックキューブって難解なパズルですから、これの方が楽しんでもらえそうですよね。あまり難しすぎるパズルはイライラするだけで、楽しくありませんよね。一部のマニアックな大人の娯楽だと思います。(4×4×4のルービックキューブは、難しすぎて叫びそうでした)
◆閑話休題
いまネットでこのルービック3Dスライドのことを調べていたのですが、偶然こんなのが目に入ってしまいました。
なんと、15×15×15のルービックキューブ!!
これちゃんと回るの?! 回した瞬間に崩れてしまいそうですが・・・
この製品については後日レポートします!!
ていうか、価格が2万とかっ!!