今日配信されたウェブマンガ「くまクマ熊ベアー」の第91話を読んだので、感想を書きたいと思います。前回はいいところで終わったので2週間待ち遠しかった!
シアたち王都の学園の生徒4人の演習に護衛としてついていったユナ。演習先の村で、凶暴な魔物・ブラックタイガーに遭遇します。
ユナがこれまで出会ったことがない俊敏さを持った魔物に、無敵のユナをもってしても手こずります。
と、ここまでが前回までのお話。
今回のエピソード、原作小説と違う展開になってので先が読めなかったのですが、結構ハラハラドキドキでした。
今回遭遇したブラックタイガーは、これまで出会った中で最強の魔物でしたね。ユナの魔法を避けてしまう俊敏さだけでなく、硬い岩でも噛み砕いてしまうアゴと歯に、珍しく(というか初めてでは?)ユナは危機感を覚えます。そして剣を噛み砕かれたときの一瞬のスキにユナの腕がガブリと、、、
まあ、結果的にはクマスーツの方が強かったので何も問題なかったのですが、ヒヤッとしました。
原作では、倒すのに苦労することはあっても、読者がハラハラするような展開にはならないので、これは新鮮ですね。良い改変だと思います。
これまでユナのことをバカにしていたマクリスたちもユナを見直して、大団円。まあ、そこが1番見たかったんだけどね(笑)
くまクマ熊ベアーは、小説家になろうで連載している原作小説から始まって、マンガ、アニメと展開していますが、このマンガが1番バランス良い感じがします。
原作はいきあたりばったり感があって、キャラのセリフにも違和感を感じるときがあるし、アニメはテンポはいいのだけど、展開を急ぎ過ぎで味わいが薄くなっています。あの濃い王都編を3話でやっつけましたからね。
マンガが1番いい感じなので、これから読む方はマンガからスタートしてはいかがでしょう?