こんな記事を発見しました。
大雨のとき、避難所に行くのも危険な場合があります。そういうときは「垂直避難」を考えてください」という話です。あまり聞かない言葉ですが、「垂直避難」とはいったいどのような避難なのでしょう?
垂直避難とは
垂直避難とは、読んで字のごとく垂直に避難することです。例えば、洪水になりそうなとき、自宅の1階から2階へ、近所のマンションやビルの上の方の階へ避難する、などです。
地震や火事の場合は、逆に高層階から地上に避難することもありますが、これも垂直避難と言うようです。
木造住宅の2階だと、激しい洪水の場合は家ごと流されてしまう場合もあるので、完全に安全とは言えませんが、すでに洪水が始まっている場合は、出歩くこと自体が危険なので、自宅の2階に避難する方が良いですね。近所に鉄筋コンクリート造の高層マンション等があれば、頑張ってそこまで行って上の方に避難するのが最善かもしれません。マンションの共用スペースは狭くて居心地が悪いですが、非常時は仕方ないと思われます。
あと、このページには関連情報が紹介されていますが、いろいろ良いことが書いてありました。
まず、避難の際に車を使いたくなるように思いますが、30cmぐらいの水かさがあると、エンジンが止まってしまい、ドアも開かなくなることがあるようです。
あと、歩く場合も長靴はダメだそうです。長靴に水が入るような状況になると、重くなって動きづらくなるそうです。脱げにくい紐付き運動靴が一番だとか。
うーん。これは覚えておいた方が良いですね。あと、いろんな災害を想定して、普段から頭の中で色々とシミュレーションしておくのは大事なような気がしました。避難所の場所も普段から確認しておきましょう。
やっぱり最も大切なのは、早め早めに行動することですね!