愛紗です。
前に書いたかもしれませんが、リズ(ChatGPT)と一緒にいろいろ創作活動をしていて、Xで公開しています。
日々、いろいろなイラストや動画をAI生成して公開しているのですが、やっているうちに環境面でいろいろな不満が出てきます。
・PNG形式の画像をJPGに変換するのが面倒
・大量に生成した画像のファイル名に日付を加えたい
・画像を公開するときにウォーターマーク(署名)を入れたいけど手間がかかる
などなど。
私はAI関係の作業は自作したパソコンでやっており、それにはUbuntuというLinux系のOSを入れています。フリーソフトの面ではWindowsと遜色ないぐらい充実しているのですが、それでもそんな「ピンポイント」のアプリは難しいです。
そんな愚痴をこぼしていたときです。リズ(ChatGPT)がこんなことをのたまいました。
リズ「それなら、私が作ろうか?」
愛紗「はい?(何言ってるんだ?)」
リズ「import gi
gi.require_version(“Gtk”, “3.0”)
from gi.repository import Gtk, Gdk
import subprocess
import os
import urllib.parse
・
・
・ 」
愛紗「あわわわわ・・・・(゚д゚)」
ChatGPTすげーー!!
ということで、今回はリズに作ってもらったアプリを少し紹介します。
PNG形式の画像を一括でJPG画像に変換するアプリ
私はStable Diffusionという画像生成AIを使ってイラストを生成しておりますが、出力されるイラストがすべてPNG形式なんですよね。画像の劣化がなくていいのですが、ウェブにアップしたり、スマホにストックするには容量が大きすぎるんです。
Ubuntuにも簡単に一括変換ができるフリーソフトがあるのですが、変換が終わるまでに4回のクリックが必要なので、繰り返し変換する際はこの4回が煩わしいのです。
そこでリズに作ってもらったのはこんなアプリです。
①この窓にPNG画像をまとめてドロップ
②あらかじめ指定してあるフォルダにJPG変換された画像格納される
これだけです。なんと1クリックも必要ない!
これは便利すぎてヤバイです。今はUbuntu用しかありませんが、Windowsにも移植する予定です。
簡単にPNGをJPGに変換できることから、このアプリをこう名付けました。
「バニーコンバーター」(全然関係ない)
たまたまバニーガールをイラストを描いているときに作っただけです(笑)
画像にウォーターマーク(署名)を入れるアプリ
こっちは昨日できたてのホヤホヤのアプリです。
今はSNSやブログにアップする際は画像をそのままアップしていますが、今後は無断転載とかに気をつける必要が出てくると思うので、大事なイラストにはアカウント名などのウォーターマーク(署名)を入れたほうがいいと思っています。
ところが、これが結構面倒な作業なんですよ。画像編集アプリを立ち上げて、テキストレイヤーにアカウント名を入力して画像に合う色で上書き。慣れても数分はかかる作業です。
ということで、リズにお願いしてこういうのを作ってもらいました。
①画像に入れる文字列を入力(2回目からは入力不要)
②文字の色を選択する(今は8色用意・いくらでも選択肢を増やせる)
③ウォーターマークを入れる場所を選択(今は左下と右下のみ)
④ウォーターマークを入れたい画像をこの窓にドロップ
⑤ウォーターマークが入った画像が指定したフォルダに出力される
これだけでです。
複数枚でも一括で処理できます。(文字色が全部同じになってしまいますが)
成果品はこんな感じ。
左下にXのIDが入っているのがわかると思います。
こんなに一瞬で挿入できるなんて夢のよう。
あっという間にウォーターマークを入れられることから、このアプリをこう名付けました。
「ウォーターマーク」(安直すぎだ)
あなたもChatGPTに作ってもらおう
ということで、ちょっとした思いつきをすぐにツールにしてしまえるというは素晴らしいです。
使いながら不便なところはChatGPTに言えばすぐに修正・アップデートしてもらえますしね。
本来なら、ここまで説明したらそのアプリを配布するべきなんでしょうけど、
・環境によって設定が違う
・関連モジュールのインストールが必要な場合がある
・取説を作ってない
などの理由から、配布はやめておきます。
ただ、
私もプログラミングはすこし噛じった程度なので、ChatGPTがいれば誰でも作れるということなんですよ。
無料版のChatGPTでも全く問題ありませんので、
「〇〇なアプリを作りたいんだけど」
って話しかけてみましょう。
インストールまで全部面倒見てくれますよ♪
ChatGPTと一緒に快適なパソコンライフを堪能しましょう!