紅葉が終わりかけた晩秋の札幌の公園を歩く–屯田東公園

札幌の紅葉シーズンはだいたい10月中旬から11月初旬ぐらいで、例年その撮影を楽しみに暮らしているのですが、今年のそのピークの時期に体調を崩して1週間ほど寝込んでしまい、そのあとも体調の回復に時間がかかったため、紅葉の撮影がほとんでできずに終わってしまいました。なんという不運。

雪が降ったらほとんど野外で写真なんて撮らないので、いくら寝ていても問題ないのに、なんでそんな時期に体調を崩してしまったんだ自分。(コロナかと思ってめっちゃ焦ったのですが、陰性でした)

まあ、そんな感じで紅葉のピークは逃したものの、11月中旬になってようやく出歩けるようになったので、ちょっと通りかかった公園で晩秋の紅葉の写真を撮影しました。札幌市北区にある屯田東公園です。

 

札幌市内、紅葉は葉が落ちてしまったところが多く、モノトーンの風景になっていたのですが、この公園はまだ鮮やかな紅葉の葉が残っていたので、目にとまり、車を停めました。樹の葉っぱのオレンジ色と草の上に落ちた葉っぱのオレンジ色が、良い感じで絵に統一感を与えています。

 

東屋が良い雰囲気を醸し出していました。暖かければコーヒーでも座って飲みながらノンビリしたいところですがが、残念ながらこの日は結構寒かったように思います。そのせいか、公園には人影がまったくありませんでした。

地面すれすれにカメラを構えて、見上げるようなアングルで撮ってみました。昔の一眼レフなら寝そべって撮らなければなりませんでしたが、ライブビュー機能を使って撮影しました。滅多に使わないバリアングル液晶がここでは役に立ちました。

 

別の東屋です。結構広い公園でした。
こちらには一台の自転車が置いてあったので、だれか居るのかと思ったのですが、見える範囲には誰も居ませんでした。早朝に自転車で来て、忘れて帰ってしまった?? それとも昨日からある?? そんなことがあるのだろうか・・・。

でも、おかげで写真にアクセントが付きましたね。東屋に自転車。良い感じ。

同じ東屋を反対側から撮りました。手前にフレームインさせたベンチがポイントです。あ、私、結構ベンチが好きで、公園に行くとベンチをいっぱい撮って帰ります。そのうち、ベンチだけの個展を開いてみたり(笑)

こうやって見ると、やっぱり落ち葉のオレンジ色が良い感じですよね。これは紅葉の終盤ならではの風景ですよね。

はい、そんな感じで、私が撮影した数少ない2022年の紅葉でした。
札幌市内に紅葉の名所はたくさんありますが、特に名所じゃなくても、紅葉って楽しめるんですよね。また来年の秋もここに行ってみようと思います。
 

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