灼眼のシャナの新作小説がまもなく発売!「灼眼のシャナS Ⅳ(仮)」(2023)

全国の「灼眼のシャナ」ファンの皆さん、朗報です!

ライトノベル「灼眼のシャナ」の新刊が近直発売になるようです!
これはビックリ!

新刊ピックアップ – 電撃文庫30周年
電撃文庫30周年を記念して、配信イベントや、人気作家のサイン会や新作小説の刊行、展示イベントなどなど、多数の企画を準備中!

 
灼眼のシャナは、高橋弥七郎によるライトノベルで、2002年から刊行が始まり、2011年に全22巻で完結しています。本編22巻の他に、短編集が4冊出ており、現段階では2012年に発売になった短編集「灼眼のシャナ SIII」が、最新の巻ということになっています。

そこからずっと音沙汰無かったので、もう続きはないと思っていたのですが・・・・

まさか11年も経って、続きが刊行されるとは!

電撃文庫の上記のページでは、

完結から11年の時を経て最新刊が登場!

『灼眼のシャナS IV(仮)』
著/高橋弥七郎 イラスト/いとうのいぢ

電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編2本に加え、書き下ろし短編2本を加えた特別編!

となっていますので、これまで4冊出ていた短編集の続き、というイメージみたいですね。

「灼眼のシャナ 0」 2005年6月10日発売
「灼眼のシャナ S」 2006年6月10日発売
「灼眼のシャナ SII」 2008年6月10日発売
「灼眼のシャナ SIII」 2012年11月10日発売
「灼眼のシャナ SIV(仮)」 ??発売

(ん? なんで6月10日で統一されてるんだろ?)

電撃文庫MAGAZINEにはその後も短編が掲載されていたようで、その2編と新作2編ということみたいですね。いやー、楽しみだ!

灼眼のシャナ、私は完結してから読み始めたので全22巻を一気に読みましたが、

すっげー面白かった

です。マジに面白かった。歴史に残る名作だと思います。刊行当時は「涼宮ハルヒの憂鬱」と並んで、電撃文庫の代表作だったんですよね。ただ、社会現象にまでなったハルヒほど人気にならなかったのは、私はアニメに原因があると思います。

もう一度言いますと、原作のライトノベルはすっげー面白かったんです。でも、アニメは、その面白さを1割も伝えていません。絵も雑でしたし内容も改変しまくりでしたからねー。

原作も欠点がないわけではありません。ストーリーは最高ですし、世界観も登場人物の個性も素晴らしいです。ただ、

登場人物と専門用語が多すぎる

のです。専門用語ってアレですよ。この小説の中でしか出てこない専門用語です。私は一気に読んだからまだなんとかなりましたが、それでも、

「あれ? これって誰? どこかで出てきた?」
「ん? 大命詩篇って何? 久遠の陥穽? なんて読むの?!」

となるんですよ(笑) 読むのが大変な小説です。

用語集があればいいのに、とマジメに思いました。あと難しい漢字が多いので読み仮名もふって欲しい。

そういう観点から、この短編集はとても楽しみなのですが、同時に「果たしてちゃんと理解できるだろうか?」という不安もあります。一番良いのは、1巻から本編を読み直してから新刊を読むことですが、前述のとおり読むのに時間がかかる小説なので、おそらく数ヶ月かかると思われます(笑)

でも、それも楽しそう。頭の中がシャナの世界になりますね、きっと。

ちなみに、この小説、タイトルで少しソンをしているように思います。「灼眼のシャナ」ってなんとなく萌え重視のラノベに感じますよね。でも、中身はものすごいスケールの構想と綿密な設定で構成された高度なファンタジー小説です。まあ萌え要素も多少ありますが・・・。

いきなり主人公の高校生が死ぬところから始まりますからねー、凄まじいです。
ああ、紹介しいているうちにドンドン読みたくなってきた。

あ、今見たら、Kindle Unlimitedで無料で全巻読めるみたいですね!

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とにもかくにも、灼眼のシャナの新刊、楽しみです♪

 

【追記】2023/9/25 発売日は2023/11/10

発売日が公表されてましたね!

「灼眼のシャナSIV」の発売日は2023/11/10です!

内容についても公表されています。

本編完結後、新たな世界へと旅立ったシャナと悠二の足跡を描く『アンフィシアター』『クイディティ』、そして掌編小説3編に加えて、書き下ろしの新作小説2編を収録。
 11年の時を経て紡がれる、新たなるシャナの伝説を、ここに。

灼眼のシャナSIV | 灼眼のシャナ | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト
新世界『無何有鏡(ザナドゥ)』。この混沌に包まれた楽園を進む、2つの影があった。その正体は『炎髪灼眼の討ち手』シャナ、そして『廻世の行者』坂井悠二。二人はこの新世界に秩序をもたらすため、今なお戦い続けていた――。「なにもかも、先は長いな。道も、険しい。でも、長く進むに、値する道だ」 本編完結後、新たな世界へと旅立ったシ...

  

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