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Ryzen 5 8600GでPCを自作することにした。今回の構成とその検討過程について

愛紗です。

パソコンをもう1台自作することにしました。

今年(2025年)10月にWindows10のサポートが切れるため、新しいパソコンを調達するところまでは決まっていたのですが、ミニPCを買うか自作するかで悩んでいたんですよね。

最初はDELLやレノボのメーカー製を買うことを視野に入れていたのですが、私が求めるスペックのデスクトップを大手メーカーで調達するとなると15万円ぐらいかかることが判明し、早々に断念(笑)

自作なら9万円前後。
中華製のミニPCでも同じぐらいだけど、性能はミニPCの方が若干上です。
 

現在、私の部屋のデスクまわりは昨年自作したライゼンマシンが1台鎮座しているので、ミニPCの小ささはとても魅力なのです。そういうところから一時期はミニPCの方向で検討していたのですが・・・

「9万円出して買ったミニPCが1年半で壊れたら?」

ということを想像して恐ろしくなりました。

中華製のPCはメーカーの検品体制に不安があり、運良く(?)初期不良であればすぐに交換してもらえますが、すぐに症状が出る不備だけとは限らないので、長期間使うことを考えると怖いですね。

だから私は中華製のミニPCを買う場合はある程度安いものにするべきかなと思っています。
中には3年保証がついているメーカーもあるので、そういうのなら高くてもよいかもしれませんけど。

「壊れる可能性は自作パソも同じじゃん?」

っておっしゃる方もいると思いますが、自作PCはパーツ単位で購入しており、故障してもパーツ単位で交換することができます。一番高いパーツがCPUで次がマザーボードなんですけど、これらは2~3年の保証期間がありますので、どちらにしても大きな出費なしで修理できますよね。

そんな思考が働いて、自作することにしました。(3ヶ月は悩んだな)
去年自作したときは初めてだったから緊張したけど、2回目だし今回はグラボもつけない予定なので、苦労しないで作れるかなと思っています。

アメリカの情勢を考えるとパーツがいつ値上がりするかわからないので、善は急げでパーツを買い始めました。

CPUは前から目をつけていた「AMD Ryzen 5 8600G」です。
 

今回の自作PC「Ryzen 5 8600G」マシンの構成

まだ全部買いそろえてないし、決まってない部分もありますが、なんとなく方向性を書き留めておきます。自分の備忘録にもなりますし。(このブログ全体がそういう意味合いが強い笑)
 

CPU

まずはCPU。
上でお伝えしたとおり、「AMD Ryzen 5 8600G」にしました。すでに購入済み。

 
CPUは悩みません。これ一択です。
私が必要としているNPUを内蔵したデスクトップ用CPUがこれと「AMD Ryzen 7 8700G」しか無くて、後者はとても高いからです、

 
6コア12スレッド。
処理速度の指標であるPassmarkが26000前後ということで、それほどハイスペックではないのですが、内蔵されているGPUが「AMD Radeon 760M」という素晴らしいものです。一昔前のグラフィックボードに匹敵するスペック。そんなのがCPUに内蔵されてるなんていい時代になりました。

そして上でも書きましたが、なんといってもこのCPUは「NPU」を内蔵しています。

NPU=Neural Processing Unit

AI(人工知能)の処理に特化したプロセッサーです。

現段階では対応したソフトウェアがほとんど無いため、一般の方はそれを選ぶメリットは少ないですが、私はこれを使った画像生成AIを使用したいので、必須と考えていました。

(実際はNPUが無くても動くのですが、おそらくスピードに影響するかと)

 

マザーボード

購入済みです。

マザーボードはそれほどこだわりがない(というか詳しくない)のですが、信頼性を考えて4大メーカーのものであること、そしてメモリは増設できるように4スロットあること、WIFIは後付でもいいけどできればあった方が便利だということからこれを選びました。

「GIGABYTE B650M GAMING PLUS WIFI」

 
今のところグラボも考えてないしオーバークロックも考えてないので、正直安いものでもよかったのですが、安いものはパーツも安いものを使っているらしいので、耐久性を考えてソコソコのものにしました。

 

メモリ

未購入です。

前回の自作の際にCRUCIAL(クルーシャル)のものを使ったので、今回もCRUCIALにするつもりです。マザボがDDR5になっているので、DDR5-6000の16GB×2で考えています。

同じものを2枚差しにするのは、デュアルチャンネルでスピードアップを図るためです。
前回は8GB×2にしましたが、今回はGPUが内蔵でメモリの一部をVRAMとして使用するので最低でも計32GBは必要と考えています。(クラボがあればグラボにVRAMが搭載されているが今回は無い)

16GBでも普通に動きますが私はAIで大量に消費すると思われるので32GBです。

DDR5-5600だともう少し安く買えますが、いろんな方の構成を調べさせていただいたところ、DDR5-6000が大多数だったので、その流れに乗りたいと思います。千円ぐらいの違いですし。
 

ストレージ/SSD

未購入です。

マザーボードに直接差し込むM.2規格のものを予定しています。

SSDもピンキリで、正直SSDは動けばいいと思っていたのですが、調べていくうちにそうでないことがわかりました。何事も勉強ですね。中にはかなり危険なのもあるみたい。

このあたりは別記事にしようと思いますが、高くても大手メーカーのを買っておいた方が良さそうです。

候補はこのあたり。

 

PCケース

未購入です。

本当は小さくてカワイイのがほしいのですが、小さくてカワイイのは高いです・・・

どうせ自作PCはデスクの足下に置くので、デザインはもーどーでもいいやーって開き直りまして(笑)

オーソドックスな一番安いやつにしようかと。3500円ぐらいで買えるやつ!

 
いや、これなにげに良さそうですよ?

安いせいで鉄板が薄いそうですけど、そのぶん重量が軽い。
中が広いので作業がしやすそう。
あとでグラボを付けたくなっても大丈夫。
 

電源

未購入です。

メインCPUの消費電力が65Wしかないので、電源は300Wもあれば十分なんですけど、将来グラボを乗せるかどうかですね~

乗せるなら600Wぐらいの電源にしておいた方がいいけど、うーん、どうしよ。

グラボ付けるならそのときに電源も買い換えればいいのではとかぐるぐる回っています。

あと、前回自作したときにCPU電源のケーブルが危うく届かないところだったので、今回はケーブルが長いタイプか、ケーブルを交換できるタイプにしようと思います。

とりあえず、これが候補。

 
玄人志向のロングケーブルモデル400Wです。あと2000円足せば600Wになるので、ここは要検討ですね。

 
ーーーーー
 
以上!!

なんと、これだけのパーツでパソコンが一台できてしまう!

全部で8万円ちょい、かな?

前回はグラボがあったので緊張しましたけど、これならあっという間に組み上がりそう。

って、
前回意外と面倒だったのが、ケースとマザボの接続でした(笑)

スイッチの配線、ファンの配線、LEDの配線、USBの配線などですね。どれをどこに差すんだーってめちゃくちゃ悩みました。こういうの記録に残しておくと、あとからやる人の参考になるんだろうな。

余裕があったら記録に残したいと思います!

でわでわ♪
 

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