昨日に引き続きパソコンの備忘録です。
今回はTRIGKEYのミニPC「TRIGKEY Speed S5 Pro」です。
この記事は2023年のブラックフライデーの際の記事ですが、2024/9/26現在、アマゾンのセールでさらに安くなっています。かなりオトクです!
※掲載している価格は2023/11/25時点のものです。短いスパンで変動があるのでご注意を。
さすがブラックフライデーですね。驚くほど安いです。
【TRIGKEY ミニpc Speed S5 Pro AMD Ryzen7 5800H 16GB DDR4 500GB SSD】
昨日紹介したのは、Ryzen7 7730U搭載のノートPCでしたが、今回はRyzen7 5800H搭載のミニPCです。
7730Uと比べるとRyzen7 5800Hは、少し世代が古いですが、クラス的には上位に当たりますので、ベンチマークではより大きな数値が出ています。Passmarkで約21000ぐらいです。7730Uより1割以上処理速度が速いですね。あ、Passmarkというのは、CPUの処理速度の実測値で、数あるベンチマークテストのひとつです。
まあ、Passmarkはある一定条件下での数値なので、単純な比較はできませんが目安にはなります。一般の売れ筋のパソコンと比べたらかなり優秀な部類に入ると思います。
最近、コスパが良く人気のCPU・Intel N100のPassmarkは、5000台ですからね。それと比べると4倍ぐらいの処理速度ということになります。動画編集とかもちゃんとこなせますし、ある程度重たいゲームでも動くと思います。まあ、ゲーミングPCなどの新製品を見ていると、25000とか30000とかいうマシンもありますが、上を見たらキリがありません。
そんなCPUを積んだミニPCがブラックフライデーで今見たら44,640円(税込み)でした。これは驚きです。私は今ノートが欲しいのですが、それを考え直したくなるぐらいコスパが良いですね。
TRIGKEYのミニPCは私もサブマシンとして所有しており、特に問題なく動いている(というかメチャクチャ気に入っている)ので、国産メーカーではないですが、そんなに心配は要らないと思います。レビュー記事も書いているので、参考にしてください。
キーボードやマウスが付いておりませんので念のためお伝えしておきます。それぞれ1000円ぐらいで買えますので、好みのモノを選びましょう。
あと、この「TRIGKEY Speed S5 Pro」についてですが、Amazonのレビューの中に、「Stable diffusion」(AI画像生成アプリ)を入れてみたという方がいて、1枚1分半ぐらいで画像生成ができている、という耳寄りな情報がありました。
私はまさにそういう使い方をしたいと思い、新しいパソコンで物色しているので、これはかなり有力な情報です。「Stable diffusion」をローカル環境にインストールするのは少しハードルが高いのですが、最近はいろんなサイトで手順が紹介されているので、私も是非やってみたいです。
続いて、これの上位の機種も紹介しておきます。
同じ「TRIGKEY Speed S5 Pro」で、CPUも同じRyzen7 5800Hですが、こちらはメモリが32GB、ストレージが1TBのSSDとなっています。
こちらもクーポンを使えば4万円台後半になるので、ゲームや画像生成AIを使いたい方はこちらの方を選んだ方が良いかもしれません。そこまで重たいアプリを使わない方は、上のメモリ16GBのモデルで十分だと思います。
また、ワード・エクセルなどのデスクワークやネットサーフィン、動画閲覧などがメインの方は、もっとスペックが低くても問題ありません。例えば同じTRIGKEYのミニPCで、
というのがあり、
これがクーポンを使うと3.7万円ぐらいで買えてしまいます。
同じRyzen7を搭載しておりますが、5700Uなので価格が安くなっています。Passmarkで16000弱なので、5800Hよりは処理速度が落ちますが、普段使いにはなんの問題もありません。私はPassmarkが9000台のパソコンをメインマシンにしておりますが、デスクワークも動画視聴もサクサクですし、簡単な動画編集もやっています。
はい、そんな感じで、ブラックフライデーもまだ続きますので、いろいろと検討したいと思います♪