SoCって何?CPUと違うの?スマホやパソコンの仕様表に出てきた謎のキーワード

昨日の記事にも書きましたが、私は今、新しいノートパソコンを探しています。いろいろなノートのスペックを調べているうちに、1つの発見をしましたので、備忘録代わりに書き留めておきます。

パソコンのメインとなる処理装置のことをCPU(Central Processing Unit)と言いますが、私はパソコンのスペックを見る際にまずその部分を見ます。その部分が通常は、「Core i5-9600」だったり「Celeron N5095」だったりするわけです。

で、今回いろいろ調べてるうちに、中央処理装置の部分が「CPU」ではなく、「SoC」と記載されているパソコンを見つけたのです。

SoC?
ソックス?
ソックスなら履いてるよ?

などと、ひとりでボケてみたのですが、誰かが答えてくれるわけでもなく、、、

ということで、自分で調べてみることになりました。

■SoC
 SoC(System-on-a-chip)は集積回路の1個のチップ上に、プロセッサコアをはじめ一般的なマイクロコントローラが持つような機能の他、応用目的の機能なども集積し、連携してシステムとして機能するよう設計されている、集積回路製品である。
 Wikipediaより

 
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この説明だとなんにもわからんな(汗)

 

《system on a chip》機器やシステムに必要なすべての機能を一つの半導体チップに集積したもの。CPU・メモリー・各種制御回路を実装する。小型化・高速化・省電力化が可能だが、開発・製造工程が複雑となる。
 コトバンクより

 
なるほどなるほど。
コンピューターはCPUだけでは動かない。メモリーや他にもいろいろなデバイスがセットになっている必要があるけど、電子基板の上にそれぞれを並べると、サイズが大きくなってしまうので、それらを1つのチップ(集積回路=LSI)にまとめて、小型化を狙ったものがSystem-on-a-chip=SoC なのですね。

アタマいいですね。組み合わせは多種多様ですが、一般的に必要とされるスペックはだいたい決まっているから、代表的な組み合わせでヒトカタマリにしてしまおう、といことですね。柔軟性はなくなるけど、その代わりサイズが小さくなるし、高速化にもなる、と。

素晴らしい〜

最近のスマホの仕様表でよく見る、「qualcomm® snapdragon 695」などもSoCのひとつのようです。

最近のスマホやタブレットは、このSoCを搭載しているものが多いようですね。

ただ、私が見ていたのはスマホじゃなくてノートパソコンだったような? あーもうどのパソコンかわからなくなりましたが、小型化しようとするとSoCを搭載したほうが良いのでしょうね。

なんていうSoCだったかな、、、えーと、

あ、あったあったコレだ。

このChromebook、ずいぶん安いなと思ったら「MediaTek MT8183」という聞いたことがないCPUを搭載していて、よく調べたらCPUではなく、SoCだったんです。

ベンチマークを見ると、私が使っているスマホ「OPPO Reno3 A」より少し上の処理速度という、ビミョーにどう評価していいかわからない結果でした(汗)

スマホのOS・アンドロイドは超軽量なので、問題ないですが、ChromebookのOS・ChromeOSはどうでしょう?
ChromebookはブラウザGoogle Chromeの上でアプリを使うことが前提で、Chromeの上で動くアプリはASP方式、すなわちサーバー側で演算処理を行うので、それほど端末の処理速度の影響は受けないと思われます。

もちろん、Youtubeの動画がカクカクしているようじゃ話になりませんが、このSoCはそこまで低い処理速度では無いと思います。

まあ、そんなわけで、ひとつお利口さんになった愛紗でした!

(冒頭の写真はイメージです)

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