先日も記事にしましたが、サブマシンとしてTRIGKEYのミニPCを買って気に入ってしまったので、今後、メインマシンもミニPCで良いのでは、と思っています。
現在使っているメインマシンはDELLのInspironシリーズで第5世代Core i5を搭載したデスクトップモデルなのですが、音がうるさいのと結構消費電力が大きいのがネックです。起きてる間ほとんど付けっぱなしなので、結構電気代はかかっているはず。
そこで省電力のミニPCを買って用途で使い分けているのですが、次回メインマシンを買い換えるときはミニPCの方向で検討したいと思います。普通サイズのデスクトップのメリットはDVDやBlu-rayなどのドライブがあることと、拡張性なのですが、そもそも最近はDVDも拡張スロットも使ったことがありません(笑)
ということで、今回は、メインマシンとしても使えそうなスペックのミニPCのお話です。
ミニPC「TRIGKEY Speed S5」がめちゃくちゃ安い
以前、このブログで、
という記事を書いたのを思いだしたので、「Ryzen5 5500U」を搭載しているミニPCを探してみたところ、こんなのを発見しました。
※リンク先の仕様が変更になっているのでご注意を。スペックが上がって価格も高くなっています
これはビックリ。
こんな安いのか。
Ryzen5のコストパフォーマンスは凄まじいですね!
これは、春に私が買ったミニPCと同じ「TRIGKEY」の製品です。製品の質としては問題ないと思います。Celeron N5095のパソコンが1.5万円だったのにも驚きましたが、それより遥かにスペックが高い「Ryzen5 5500U」を搭載したパソコンでも3.4万円です(2023/9/7現在)。
Celeronは格安パソコン用のCPUなので、安いのは当然なのですが、AMD社のRyzen5はミドルレンジパソコン用のCPUです。そもそも格が違います。5500Uは多少古いですが、処理速度を比較したらN5095の3倍以上です。それでも、ミニパソならこんな低価格で手に入るんですね。
ちなみに、ベンチマーク(passmark)の比較だとこんな感じです。
・Celeron N5095:【4123】←私のサブマシン
・Intel N100:【5653】
・Core i5 1135G7:【9934】
・Ryzen5 5500U:【13190】
・Core i5 12500T:【16817】
※【】内がpassmarkの数字。大きい方が処理速度が速いです(価格コムより引用)
この比較では、第11世代Core i5より速くて、第12世代Core i5より遅いって感じですね。
家電量販店でこのクラスのパソコンを買おうとすると10万円はすると思います。私は家電量販店でパソコンを買ったことはないですが、みんなにも教えてあげたい。似たようなパソコンが半分以下の値段で買えるよって。
ちなみに、このミニPC「TRIGKEY Speed S5」の主なスペックは以下のとおり。
メーカー:TRIGKEY
シリーズ:Elitemini W11 Pro
モデル名:Speed S5
CPU:AMD Ryzen 5 5500U(6コア/12スレッド, Max 4.0GHz)
RAM:16GB
ストレージ:SSD 500GB
OS:Windows 11
USB: USB3.2 ×3、USB 2.0 ×1、Type-C x1
映像出力:HDMI×2(Max 4K 60Hz)
本体サイズ:未記載(何故か梱包サイズは書いてある)
Officeソフト:付属無し
ん?
USBのType-Cって何に使うんだろう?
電源用は別にあるみたいだし、データ転送用? まさかThunderboltじゃないよね?
とまあ、こんな感じで・・・
まだメインマシンが元気なので私は買いませんが、今後の選択肢としてインプットしておこうと思います。